たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/2000完成品モデル
















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No.994 番外編 バンダイ 輝艦大全シリーズ

ホビーメーカーの最大手バンダイから、宇宙戦艦ヤマト2202で活躍する戦艦が1/2000スケールの完成品で発売されました。「輝艦大全」というブランド名を冠しており、シリーズ化展開が予定されています。製品はダイキャストモデルではなく樹脂製ですが、細部までシャープな造形でつくり込まれており対象年齢は15歳以上と大人をターゲットにしています。本シリーズの特徴は「スケールの統一」、「精密な造形」、「重厚感のある塗装」、「光りによる演出」となっています。

 

宇宙戦艦ヤマト2202の戦艦がコレクションサイズの完成品モデルで集結

バンダイから発売された新ブランド「輝艦大全」です。第1弾は当然の主役艦「ヤマト」が先陣を切って発売されました。コレクションとして大き過ぎず、小さ過ぎず、そしてシリーズを通して統一スケールで展開されるという点が魅力です。

 

 

台座にはミラーを使った演出がなされています。開封時は保護シールが張られているので曇って見えますが、剥がせばピカピカの鏡面で楽しめます。安定翼も差し替えが可能です。

 

 

角度によっては浮いているようにも見えるユニークな展示方法です。

 

 

本シリーズは1/2000の統一スケールで展開されるので、艦の大きさを比較することができます。他艦の発売が待ち遠しくなります。

 

 

細部はシャープさを追及したため、硬質プラスチック製となっています。特にアンテナ類は折れそうなので取扱いには細心の注意が必要です。

 

 

本シリーズの見どころである発光ギミックその1。波動砲は白色のLEDで点灯しますが残念ながら点滅はしません。波動砲は艦橋の照明とは独立して点灯することができます。

 

 

艦艇には発光ギミックのON/OFFスイッチと電池ボックスが設けられています。太目の指ではやや窮屈で扱いにくいところがネックですが、よくこのサイズに電飾を仕込んだと感心します。

 

 

スタンドは角度をつけてアクションを楽しむことができます。海面を飛び出して大気圏を脱出するイメージですね。

 

 

宇宙を進むヤマト。しかし本当は真っ暗な闇のはずですね。

 

 

主砲、副砲は可動式で回転させて表情をつけることができます。しかし砲塔まではさすがに動かせません。

 

 

艦橋などもLEDで発光します。導光素材を採用することで艦の色々なところに灯が灯る設計となっています。

 

 

エンジンはオレンジ色で発光します。噴射炎まで曳けば最高ですが、これだけでも見ていて楽しくなります。

 

 

ミラーは撮影時に部屋の様子が写り込むので頭を悩ませます。

 

 

スタンドは角度をつけることが可能です。

 

 

このヤマトは実は第2弾となるアンドロメダのために買ったようなものですね。是非とも2艦並べて楽しみたいです。

 

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地球防衛軍の最新鋭旗艦、アンドロメダ級一番艦アンドロメダ

輝艦大全の第二段はお約束の人気艦アンドロメダ級のネームシップ「アンドロメダ」が進水しました。宇宙戦艦ヤマト2202でもその魅力を存分に発揮しており発売を心待ちにしていました。

 

 

本シリーズの特徴であるミラーを使ったスタンドが付属します。スタンドのサイズはヤマトと同じなので、大型のアンドロメダにとってはやや小さめとなります。写真は保護シートを剥がしていないので曇って見えますが、実際はピカピカのミラーで楽しむことができます。

 

 

アンドロメダは1978年に上映された「さらば宇宙戦艦ヤマト愛の戦士たち」で登場しました。当時小学生でしたがその未来的なデザインに一発で惚れてしまい、プラモデルを作ってずっと眺めていたことを思い出します。本モデルではスケール感を再現するためにボカシ塗装が施されています。やや汚しすぎ…という声も多いようですが宇宙戦艦がどのようなウェザリングになるかはわかりませんからね。

 

 

輝艦大全のセールスポイントのひとつ発光ギミックです。ヤマトに比べると二回りほど艦のサイズが大きいのでギミックを仕込むにも余裕が感じられます。暗闇で光らせれば劇中のイメージに近い状態で再現されます。

 

 

ヤマトに比べると発光する場所も多く、明るさもムラがありません。艦底に設けられたスイッチも操作しやすくストレスがありません。

 

 

アンドロメダが誇る拡散波動砲は白色LEDで発光します。ヤマトと同様に波動砲の発光ギミックは艦内照明のLEDとは独立しています。

 

 

主砲は可動式となっており、回転して表情をつけることができます。艦橋部分にもLEDによる発光ギミックが設けられています。差替えで重力士スプレットを再現することもできます。

 

 

メインエンジンと4基の補助エンジンは同時に発光します。

 

 

輝艦大全シリーズは1/2000統一スケールで展開されます。アンドロメダの全長は444m、ヤマトは333mという設定だそうです。並べて楽しめることも同ブランドの魅力のひとつですね。

 

 

アンドロメダはヤマトに比べるとかなり大型ですが、価格についてはほぼヤマトと大差がないのでお得感があります。ただ完成品という商品は組み立てに要する時間がコストにかかってくるのでサイズが小さいヤマトの方が手間を要するでしょう。このアンドロメダは決して8千円弱と決して安くはありませんが、最も安価と思われるメカコレのアンドロメダでも756円です。それに比べればサイズも大きく、ミラー付スタンドも付属し、組み立ても塗装もされた完成品であり、さらに発光ギミックまで仕込まれていることを考えれば妥当なところだと思います。1/1000プラモデルでは飾るにもややサイズが大きいし、組み立てる時間も技術も…という私のような者には最適です。

なんといってもアンドロメダを立体物で楽しめるということが最高の幸せです。

 

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地球防衛軍の主力戦艦、ドレッドノート級 ドレッドノ−ト

輝艦大全の第三弾は宇宙戦艦ヤマト2202の第5章で活躍をみせた主力戦艦

です。若干やりすぎ感のある地球の生産力ぶりでしたが、劇中では見どころも多く、評価を見直した方もいるのではないでしょうか。艦のキャラクターを考慮して2隻セットでのパッケージとなっています。

 

 

宇宙戦艦ヤマト2202では地球は波動砲艦隊構想を推し進め、主力艦にも波動砲が標準装備されるようになりました。そう主力戦艦にとって波動砲は最も大切な武装なのです。しかし残念ながら本モデルでは波動砲の発光ギミックはありませんでした。

 

 

輝艦大全シリーズの共通仕様としての発光ギミックは後部にある波動エンジンのみでした。ドレッドノート級は艦体が小さいおでスペースの制約があったのかもしれません。

 

 

やはり主力戦艦はアンドロメダと並ぶことで魅力が増すように思います。

 

 

大きさの比較です。ドレッドノートはアンドロメダの半分程度しかありません。2隻も要らない…という意見もありそうですが、艦隊の雰囲気を楽しむには正解だったと思います。

 

 

ドレッドノートは購入特典としてクリアーのスタンドが付属します。商品には通常のミラースタンドも付属しますが、こちらのアクションスタンドの方が飾りやすいので標準でつけてほしいと思いました。、

 

 

主力戦艦、もう1セットくらいあってもいいかも。売れ行きでは苦戦しているのか安くなっているみたいです。

 

 

白色彗星への攻撃後、大きな損害を受けてしまった波動砲艦隊。リベンジするチャンスはあるのでしょうか。

 

 

すっかりアンドロメダが主役の写真になってしまいましたが、ドレッドノートはやはり脇役がとても似合います。そう、これでいいのです。

 

 

宇宙戦艦ヤマト2202の第6章で登場するシーンに似せてみました。アンドロメダ級だけでは出力が足りないところを、両脇にドレッドノート級がサポートするコンビネーションです。

 

 

本来であればアタッチメントなどのパーツによりしっかりと合えばいいのですが、商品はそこまで設計されてはいません。ただ並べて置いて雰囲気だけを楽しんでいます。

 

 

これをみるとドレッドノート級が2隻同梱されていることのメリットがでますね。

 

 

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波動砲艦隊構想の中核を担う空母型、アンドロメダ級三番艦アポロノーム

バンダイプレミアムにてアンドロメダ級3番艦「アポロノーム」が発売されました。こちらは受注生産による限定商品となっていて一般の小売店では購入することができません。

 

 

アポロノームは基本的にはアンドロメダ級の艦体を用いていますが、後部は空母型として艤装されています。カラーリングも濃いブルー系となっており、アンドロメダ級5姉妹の中では最も特徴が際立っている艦です。

 

 

最大の特徴は見てわかる通り後方に設置された空母デッキです。航空機は内部に格納されますが、上甲板にも駐機している状況が劇中で描かれていました。私は旧作からアンドロメダの大ファンだったので最初にこのデザインを見た時は違和感だらけでした。しかし発想は面白いと思いました。不思議なもので次第に見続けて目が慣れてくるとこのデザインが格好よく見えてきます。ステルス戦闘機やアッシーマーを初めて見た時の感覚に似ていますが、これが時代が追いついてくるというものでしょうか。

 

 

艦体サイズはアンドロメダと同じですが、空母甲板が大きいのでボリューム感があります。またストライプやエンブレムなどの装飾が多く描かれているのも特徴です。実戦向けとはいえず象徴としてのシンボリックなデザイン性が強く感じられます。

 

 

発光ギミックはアンドロメダ同様に波動砲が点灯します。この小さなサイズに発光ギミックを仕掛けたのは素晴らしいですが、電池の入替が面倒そうです。

 

 

このモデルの一番の見どころは甲板下の発光ギミックだと思いました。発光するブルーのライトがアポロノームにぴったりと合います。

 

 

劇中で見られたアンドロメダを押し出すシーン。これを見てアポロノームに感情移入してしまったのも大きな購入理由でした。

 

 

受注生産式の販売というのはメーカー側にとっては余剰生産を避けられるメリットがありますが、消費者にとっては気がつかないと入手できないデメリットがあります。アマゾンでは定価の3倍にもなる25,800円のプレミアム品となっていますが、この価格ではなかなか手が出せそうにありませんね。

 

 

難しいのはもし今後、他のアンドロメダ級が出たらどうするか…。悩みます。

 

 

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