たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル



YS-11T-A

6906


海上自衛隊

第205教育航空隊

下総基地


全日空商事

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No.001 YS-11T-A 6906 205ATS JMSDF Shimofusa A/B by 全日空商事


私が最初に手にした1/200スケールダイキャストモデルがこの海上自衛隊YS-11T-Aでした。

海上自衛隊の対潜機搭乗員を養成する、国産旅客機YS-11を転用した訓練機。

なぜ買ったのか?と聞かれれば、それが私にとって個人的に強い思い入れのあるYS-11T-Aだったからです。プラモデルの世界では発売されておらず、個人的にどうしても欲しかった機体なのです。
当時はまだプラモデルの世界しか知らなかったために1/200というスケールはあまり馴染めませんでした。また6,000円という価格にもかなり抵抗感があったのも確かです。最初に手にした時の印象は「小さいっ!」というのが本音でかなり割高感がありましたが、ずっしりとした金属感もまた強く印象に残りました。
しかし時間が経つにつれ、小スケールの中に再現された精密加工技術と塗装技術の凄さに気がづくと、その製造コストの高さにも納得できるようになりました。1/200というスケールは狭い日本の住居環境においてはコレクション性に優れ、数多く所有したくなるコレクターにとっては最適なサイズともいえます。かくして私の1/200ダイキャストモデルの収集生活が始まるのでした。


全日空商事のモデルの特徴はエアライン系を中心にラインナップを揃えているところです。このモデルも民間機YS-11の派生としてリリースされました。きっと全てのYS-11シリーズをリリースするのも時間の問題であるような気がします。
1/200スケールではそのサイズの制限からギアの開閉は選択できず、常時ギアダウン形態となります。プロペラは可動式となっていて軽く息を吹きかけるだけで回転させることができます。ただしかなり薄く作られていますので、力加減を間違えて触るとプロペラを曲げてしまいかねないので注意が必要です。
残念ながらコックピットや窓枠は塗装による色分けでの再現となっており、この点だけはかなり残念です。中型の機体らしく、スタンドが付属しますので飛行(ギアダウン)状態でディスプレイすることが可能です。


海上自衛隊の練習機ということで、洋上を飛行するイメージに仕上げ、バックにはイージス艦「ちょうかい」を入れてみました。
1/200というスケールはジオラマを楽しむ場合にもメリットがあります。基地などの風景も比較的簡単・お手軽に製作できるので楽しみ方が広がります。


実機





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