たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル


Su-27

#388


ロシア空軍


Gulliver200

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No.018 Su-27 #388 Russian AirForce by Gulliver200


ガリバー社からリリースされたフランカーのモデルです。航空自衛隊の機体を中心に展開してきただけにロシア機を出してきたのは意外性がありました。

西側を驚愕させた脅威の機動飛行。スホーイが誇る大型戦闘機フランカー。

フランカーは無骨な印象であるロシア機のイメージを払拭する、美しい流線形のアウトラインをもつ戦闘機です。アメリカのF-15イーグルに対抗すべく開発された機体で、優れた機動性を誇ります。
非常に高性能な機体であり、多くのバリエーションが開発されていることからもその優秀さがわかるというものです。当然人気も高いのでガリバー社が発売したのも納得できます。


フランカーは非常に大型の戦闘機です。
F-16よりも一回り大きくなっているF-2でさえ、並べるとその大きさの違いは一目瞭然です。さらにF-15と比べても若干大きいそうです。 機体の大きさや性能の割りには欧米製の戦闘機よりは機体価格が安いので、空自でも数機くらい購入してみてもいいのではないかと思いました。しかし実際には部品や工具など、あらゆるものが違うため運用コストが高くついてしまうそうです。


フランカーの母国ロシアの冬は寒そうですが、鉛色の空はこんな感じでしょうか。


通常なら失速しそうな迎え角の体勢になりつつ、元の水平姿勢へと立て直す「プガチョフ・コブラ」の機動が有名ですが、フランカーが初めて西側に公開された時、その恐るべき機動性に驚愕したそうです。
ダイキャストモデルでもこの機動の撮影にチャレンジしたところ、残念な結果ですが1機墜落してしまうことに…。機首先端のピトー管、及びアンテナが折れてしまいました。写真は応急処置を施した機体ですが、一度壊れてしまったことで、より思い切った角度で”コブラ”することができました。


手前は墜落してしまった初代フランカー、奥は二代目フランカーです。私の行動範囲内の店頭では既に在庫はなく、結局ネット通販で探し当ててなんとか機体補充することに成功しました。
このガリバー社のフランカーは秀逸な出来なので、完全な状態で保有していたいと思いました。しかし墜落はお財布へのダメージも大きいので機動飛行の撮影は考え物ですね…


実機







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