たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル


F-22A


アメリカ空軍

第43戦闘飛行隊

ティンダル基地


Herpa

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No.023 F-22A 43rd FS U.S.A.F by Herpa


アメリカが誇る最新にして最強のステルス戦闘機F-22Aラプター。ヘルパ社からのリリースとなりますが、レター「TY」は第2弾にあたります。

見えない世界最強のステルス戦闘機のセカンドバージョンモデル。

このモデルでは1/200という小スケールモデルでは初となる試みがなされています。それはコックピットにパイロットが乗っているのです。タキシングなどジオラマにするのであれば乗っていた方がありがたいですね。
この後のヘルパ社モデルはキャノピーパーツを差し替えることでオープン/クローズが選択できるバリューが標準となっていきます。加えてパイロットフィギュアも付属すれば最強モデルになるのではないでしょうか。


世界最強のステルス戦闘機として君臨するF-22A。航空自衛隊も強い関心を示していながら米国は外国に輸出する気はない様子であり、それだけこの機体が性能的に優れていることを意味しています。
機体の大きさはF-15イーグルとほぼ同様です。ステルス性を高める時には機外に武装を付けず、機内ウェポンベイに装備します。そのためモデルは若干のっぺりとした印象となりますが、慣れてくると味わいが出てくるモデルです。
このモデルは他のダイキャストに比べると、表面を触った感触がザラザラしているように感じます。ちなみに機体下面にはHerpaのマーキングが書かれていますが、これは少し迷惑かもしれません。


ラプターの強さの秘密はステルス性だけではありません。
相手より先に遠くから探知できる長距離レーダーとそれを制御する兵器システム。メンテナンス性を向上させる自己診断システム。またアフターバーナーを使わずに超音速飛行ができるスーパークルーズや高機動を実現する可変ノズルの採用など、あらゆる点で他者を圧倒する戦闘機です。
ただし調達価格も最強で、開発国の米国でさえも予定した機数を購入するのが不可能な状況です。
このラプターに対抗する最前の方法は、ラプターが装備できるミサイルの数を上回る機数で攻撃をかけることだそうですが、その対価もたいへん大きなものになってしまうでしょう。


有名な話ですがF-22Aは沖縄の嘉手納基地に数ヶ月展開したことがあります。これはF-22Aがアメリカ本土以外の基地にも前方展開できるというデモンストレーションの要素が含まれていたものと思います。
また雑誌によれば横田基地の航空祭に参加依頼をしていたとの記事も書かれていました。実現すれば展示機の前には恐ろしいほどの人だかりができるでしょう。 (追記:実現されました)
日本は次期戦闘機計画(F-X)の候補に同機を上げたいそうですが、簡単には実現しそうにありません。ただし法律上、航空自衛隊には保有できる機数に制限があるそうなので、抑止力のある最強の戦闘機を保有したいという気持ちもよくわかります。


実機




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