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100機目となる記念モデルはHerpaのF-5Eとなりました。No.95でもご紹介していますが今回のモデルはシリアルナンバーの変更版ながら、ちょっと意地になって購入しました。
ヘルパ社としては珍しくシリアルナンバー変更という名の「再販」が行われたパトルイユ・スイスのF-5Eです。その背景としては先行してヨーロッパで発売したところ予想以上の売れ行きがあり日本市場までは十分な数が配分されなかったという噂もあります。しかし単純に再生産を行わずシリアルナンバーを変更してリリースするなんてちょっと巧みでニクイですね。これはガリバーさんが生み出した手法ですが今回まんまと二機目を買ってしまったわけです。
せっかく同機種が二機揃いましたので、複数機の絵を中心に撮っています。アクロバットチームは必然的に複数機が揃いますので機数が多い方が賑やかでいいですね。また実際の戦闘機の運用でも「エレメント」と呼ばれる2機編隊が基本単位となりますから、シリアルナンバー変更によるバリエーション展開はコレクションの面からみると決して悪いものではありません。
No95でもご紹介しましたが、海外オークションで落札し自宅まで届けてもらった結果5,628円かかりました。今回は国内の店頭で通常通りに買いましたが、量販店に並んでいたので販売価格5,145円の2割引きで買えました。更に1,500円程度たまっていたポイントを使ったので実質2,500円くらいで入手できました。あらためて日本の流通システムの凄さを実感した次第です。
パトルイユ・スイスの写真を雑誌やネットでみると、よく4機が重なるようにして飛行しています。ちょっと機数は足りませんが、せっかく二機が揃いましたので編隊を組ませてみました。
機体下面はスイスの国旗を模したデザインとなっています。スイス版の十徳ナイフといえば伝わりやすいでしょうか、VICTORINOXのマルチツールをつい連想してしまいますね。
私事ながら1/200ダイキャストモデルのコレクションも100機を数えるまでに至りました。当初は1/72を集めていましたがやはり日本の住宅事情からすると厳しいかったのですが1/200は数多く集めたいコレクターには最適なモデルです。
収集当初はガリバー、全日空商事が中心でHerpaが新規参入を果たしていた頃ですが、HoganがMシリーズを投入したあたりから一気にラインナップが拡大しました。今となっては初期モデルに間に合わなかったことが残念です。個人的にはガリバーモデルのクオリティと価格のバランスで提供して欲しいのですが、最近は残念ながら中国での製造といえども価格高騰が始まっている状況です。
これからの100機を迎えるにあたってですが、今後はC-130HやP-3Cをはじめ中型機が増えてくるような気配があります。これらの機体はエアラインモデルを得意とするメーカーであればノウハウもあるでしょうし、単価も上がるため各メーカーは狙ってくるものと思います。ただついていくコレクターの方はちょっと大変かなぁ…と思ってますが、他には特に誇れるものもありませんのでできる限り走りつづけていきたいとも思っています。