No.260 T-70 X-WING Fighter RESISTANCE by Hasbro
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トイザらすで試し買いしたダイキャスト・トイモデルです。玩具のジャンルに入ると思いますがダイキャスト成分もあり、もう一歩進化できないか…と思う一品です。
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スターウォーズ「フォースの覚醒」で活躍したレジスタンス勢力の可変翼戦闘機。
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”ブラックシリーズ”と銘打ったパッケージで、店頭POPではダイキャストビークルシリーズとしてアピールされていました。お洒落なパッケージながらブリスターパックではないため保管についての配慮はされていません。サイズはノンスケールですが1/200戦闘機に近い、手のひらサイズです。”TITANIUM”と書かれていますが、チタン合金製なのでしょうか!?
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ダイキャストパーツは胴体上部のみですが、値段から想像したよりも雰囲気は悪くありません。なんとキャノピー開閉ギミックまで仕込まれていますが、残念ながらコックピット内は造形されていません。これなら開ける必要はありませんね。。。大雑把ですがランディングギアも可動式で機内に格納することが可能です。
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一体成形のスタンドが付属します。最大の特徴であるX翼はもちろん可動しますが可動範囲はあまり広くはありません。またピッタリとも閉じず、ここを改善したモデルを出してくれたら…と悔やまれる部分です。
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国内ではタカラトミーが輸入を行っています。Hasbroというブランドを自分は聞いたことがありませんでしたが、検索したところではアメリカの玩具メーカーでした。
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思いがけず手を出してしまった理由の一つにはその価格です。店頭価格では税込で1000円を下回るくらいの価格設定で、お試ししてみるには絶妙です。価格帯からしても玩具のラインである事は理解できましたが、それで終わらせるにはもったいない…という思いもあります。
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パッケージを見るとターゲットは小さい子供も含んでおり、4歳以上という指定がありました。そのため先端は丸みを帯びています。
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胴体パーツはダイキャスト製ですが、主翼は軟質樹脂でまるで”消しゴム”のような柔らかさをもっています。またこれが反りを起こしてしまい、主翼がピッタリと閉じない原因にもなっています。
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主翼の締まり具合が悪いのが本モデルのネックです。もう少し硬度のある樹脂を採用するか、ストッパーのような突起を設けてくれたら改善されると思います。
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下面にはネジがそのまま見えていますが、これは欧米の製品ではよくある事です。あまり見えない部分にまでコストをかけることはない…ということでしょう。
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主翼がどうしても玩具っぽい印象です。その点胴体は金属感があり、やはりダイキャストモデルはいいなと再確認します。
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非常に残念です。もう少しターゲットをホビー向けにして精度や質感の高いモデルを出して欲しいと切に願います。これホーガンやヘルパが手がければ、かなりいいものを出してくれるのではないでしょうか。
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玩具メーカーというのは高度なものを低価格で商品化することに長けています。その最たるものはガンプラだと思っていますが、その根底にあるのが”玩具”というコンセプトだと思います。玩具だと低年齢層・低価格ということになるのでしょう。それにしてももったいない…。もう少しターゲットを広げてホビー層を狙ってはこないのでしょうか。4000円でも十分だと思いますが、14歳オーバーの設定で主翼を改良したモデルを希望したいです。
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実機

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[20160606] 4904810843528 970 1080
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