No.334 D-BASE (Apron) by MONO CHROME
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ダイキャストモデルコレクションを楽しむサポートアイテムとしてエプロンのジオラマベースが発売されました。1/144に最適としてありますが1/200でも違和感なく使うことができます。
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モノクローム社からエプロンでの駐機状態を楽しむことができるジオラマベースが1/72スケール用に加え、1/144をターゲットにしたバリエーションとして発売されました。パッケージに書かれている紫外線硬化印刷は退色性能に優れているようです。アクリル板を使ったジオラマベースは過去にいくつかのメーカーから発売されていますが、A4サイズの大きさと価格のバランスから最もコスパの良い商品といえるのではないでしょうか。
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パッケージの裏面にはディスプレイ用の機名プレートが印刷されており、カットして利用することができます。そのまま使うかどうかは別にして、パッケージを無駄にしない遊び心は面白い試みだと思います。
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本製品では白黒の濃淡で表現されたコンクリート調の表面と区切り線に加え、駐機位置やアース線のマーキングが再現されています。駐機位置には2種類あって、左側にある黄色の「T字」は前脚が機体中心側にある機体用、右にある「白い丸」が描かれている方は前脚が前寄りにある機体用だそうです。
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ダイキャストモデルを配置してみました。左は1/200スケールで右が1/144です。このベースは1/144を想定して作られていると思いますが1/200でも違和感なく使えると思います。
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プレートは4mm厚の透明アクリル板の表面に紫外線硬化印刷をつかってプリントされた商品です。透明の板なので塗装面の下から光を集める効果があるかもしれません。アクリル板の硬質感があり、塗装はザラザラとした艶消しとなっています。マス目の黒いラインは微細な溝が彫られており、ほどよいムラがあるので墨入れ塗装かもしれません。
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ジオラマ商品には二つの目的があります。ひとつはディスプレイとしての鑑賞用であり、もうひとつは撮影用です。実際に飾って見る分にはA4サイズほどあるので申し分ありませんが、撮影で使う場合アングルが低くなるほど奥行きが物足りなくなってきます。
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商品パッケージの説明でも紹介されていますが、複数枚を並べて拡張することが前提で設計されています。比較的価格が安くて入手しやすいという点はこの商品のグッドポイントではないでしょうか。
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左の写真はベース単体での写真、右側は前後に2枚つなぎ合わせたものです。低いアングルから撮影しようとすると最低でも2枚は必要となります。
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パッケージの裏側に印刷してあったラベルをカットして配置してみました。かなり良い感じではないでしょうか。
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説明ではカットした断面が白くなってしまうので、縁をマジックでレタッチすると見栄えが良くなると書いてありました。今回はサボってしまいましたがちょっとしたアドバイスにも模型メーカーとしてのコダワリを感じました。
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ラベルは主要な戦闘機の機種名が用意されていますが、日本向けパッケージなので航空自衛隊の装備機は優遇措置がとられています。
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ジオラマベースは模型のディスプレイに重要なアイテムなので以前から自作してきましたが、やっとクオリティlの高い商品がリーズナブルな価格で揃えられる良い時代になりました。この流れで組み合わせ式で拡張可能なランウェイやタキシーウェイも展開してくれたら嬉しいですね。
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実機

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[20211224] 4523231930381 1408 1760
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