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ガリバー社製の米空軍F-15Cイーグルです。リリースからだいぶ月日が経っている商品ですが、まだけっこう店頭に並んでいるようです。そういう私もけっこう長い間見送り続けました。今回は会社の同僚から誕生日祝いに買ってもらった次第です。とてもありがたいです。
どうせなら嘉手納をベースに活躍している「ZZ」レターの機体が出たら買おう…と思っていたのですが、なぜ「EGレター:エグリンゴリラ」からリリースを始めたのか今ひとつ商品戦略が読めませんでした。
モデルの方はというと、一番気になったのはキャノピーの合いがよくありません。qbさんの[uha uha airplane]コメントの通りでした。
他空自のイーグルとは制空迷彩の色、及び左垂直尾翼の上にある電子機器の大きさが異なります。米軍機についている「太い方」は機密扱いに指定されていたため、日本への輸出の際には提供されませんでした。
ジオラマ遊びを始めるまではあまり考えたことがありませんでしたが、こうなってくると色々な組み合わせを試してみたくなってきます。また悪い癖が加速しそうです。
現用の主力戦闘機と次期主力戦闘機の競演ですが、高価になりすぎたF-22は配備機数の削減という憂き目にあっています。いくら高性能とはいえ、少ない機数では作戦の限界も出てきます。もうひとつの次期戦闘機F-35は量産される前から予約が殺到という人気ぶりです。
ヘルパ社からはやっとF-16Cの通常モデルがリリースされました。次は是非F-35のモデル化を実現し、現用米空軍機の充実を図っていただきたいと思います。
同時期に米海軍に採用されたF-14トムキャットとは良きライバルでしたが、空軍向けということで機体設計への制約も少なく、後々はF-15Eストライクイーグルに発展するなど拡張性にも優れていたため長きにわたって活躍する名機として認められています。
最近ではストライクイーグルがシンガポールや韓国などにも採用され、これからも第一線で活躍を続けるであろう戦闘機です。
デザインの特徴としては直線を多様しており、かなりシンプルなアウトラインとなっています。その威風堂々としたシルエットは世界最強の戦闘機であることが納得できます。