 No.54 F-4E JV309 469th TFS 388th TFW52FW U.S.A.F Korat A/B by Herpa
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2009年1月1日に正月記念にかこつけて購入した１機です。ヘルパ社のF-4Eファントム�鏡鐺�機。今回は米空軍バージョンがリリースされました。 |
残念ながら軽量化されてしまった「軽い」ダイキャストモデル
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ガリバー社のファントムがたっぷり揃っているので購入をためらっていた機体ですが、店頭のサンプルを見て以来気を引かれていました。出来の方は６０点ですが満足度は悪くありません。
（手に取った時軽い、尾翼の合いが悪い…などが減点理由）
最近のヘルパモデルは武装にこだわりをもっているようで、実は今回のポイントもそこでした。
ちなみにダイキャストモデルは武装がよくポロッとパーツが取れてしまうことがよくあります。そうなると自分で修復するしかないのですが、これだけ細かいパーツを接着するのは集中力も求められ、けっこう手間がかかります。作業工程を考えると当然コストにも影響してくる部分だろうなぁと思います。
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| 1/200ダイキャストモデルでは先輩であるガリバー社のRF-4EJファントムとの競演。つい両社のモデルを比べてみたくなります。
私見ですがモールドの繊細さ、マーキング類の多さではガリバーモデルの圧勝だと思います。値段でもヘルパモデルの約半分ですからやはりガリバーモデルの活躍に期待してしまいます。
ちなみに今回手にして「あれっ？」と思った点が一つ。
「重さ」です。気になったので実際に計ってみました。
ガリバーRF-4EJ：約35ｇ
ヘルパF-4E：約20ｇ
そうヘルパ社モデルは軽いのです。材質が軽いのか、肉厚を変えたのかわかりませんが手にした時の重量感が感じられないことはかなり残念でした。
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| 米空軍の歴代主力戦闘機を並べてみました。米海軍が多様化していた艦載機をホーネットにまとめることで運用効率化を図ったのに対し、米空軍はステルス技術を使い、最強の戦闘機を作り上げることに燃えたという機種選定の流れの違いが興味深いです。
もともとファントムは米海軍で採用された艦載機であり、米空軍がその優秀さを認めて採用したという経緯があります。ライバル心が強い両軍だっただけに米空軍は面白くなかったことでしょう。
こうやって機体を並べてみるとF-4 ⇒ F-15 への移行は大きな変革だったように思います。
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| ヘルパ社のファントムは米海軍、米空軍の両モデルに対応すべく、本体は同一ながらノーズ部分は別パーツ化されています。これにより金型等の設備が共有化できますので開発費も節約できるというものです。
細かいことをいうとこのつなぎ目の部分に段差が生じてしまいます。ガリバーのモデルは一体で成型されているためここでも軍配はガリバーモデルでしょう。
他、個体の問題としては垂直尾翼が最後まではまっていないという製造上のミスもありました。これはさすがに箱の上から見たくらいでは気付きませんよ。。。ヘルパ社モデルはお値段も高いのでしっかり頼みますよ。
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実機
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