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No.55 EuroFighter-C.16 Spanish AirForce by Herpa


ヘルパ社より怒涛のリリースが行われた2008年末シリーズの1機。ユーロファイターの単座型です。

複座型から大きく洗練された新金型で登場。単座のスパニッシュユーロファイター

本機は4.5世代機に分類され優れた性能を有しています。航空自衛隊のF-X候補にもなったことで日本での知名度も向上しています。

ヨーロッパ機のデザインに多いデルタ翼が採用されると共に、機首側に配置されたカナード翼が特徴的です。アメリカ製の戦闘機はたいて水平尾翼を機体後部に配置していますが、このタイフーンであればコックピット内から翼の動きが見えそうなので、操縦しているパイロットもきっと楽しいことと思います。

この機体、ユーロファイター2000と呼ぶのかと思いきや、C.16という型式が与えられているようです。ヨーロッパ機の知識は弱いのでご容赦を。間違っていたらすみません。

今回のC.16も実は非常に購入をためらった1機です。

以前に買っていた複座型のタイフーンがあまり格好よいとは思えず、単座型といえどもあまり期待できないかな…と思っていました。しかしコレクションというものは一種の中毒のようなもので…気がつけば、たまっていたポイントと引き換えにこのモデルを手にしていました。

あまり期待していなかったものの、パッケージを開けた瞬間、「あれ、なんかこれいいぞ…」と思いました。早速複座型と比較してみるとモールドの彫り方といい、シルエットといい、細部といい、全くの別金型を使っていることがわかりました。実際手にしてみると格好よい機体であり、特に後方からのシルエットが美しい機体です。これは買いです。

同型機種といえども、モデリングセンスでこうも違うのかと感心させられた次第です。この格好よさならぜひ一度実機を見てみたくなりました。空自F-Xへの採用に期待がかかります。

今回のリリースでは箱の裏に「LIMITED」と書かれたものと、そうでないものがありました。このC.16は「LIMITEDでない」方です。 もともとダイキャストモデルの業界自体が定番品という概念がないようなので、あまり関係ないようにも思いますが。。。

バリエーションとして真っ黒に塗装された試作機もリリースされていました。こちらもなかなか精悍なので面白い商品かと思いましたが、予算の都合もありそちらは汎用性がないので残念ながら見送りました。

実機



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