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Herpa社からリリースされた意欲作、チェコスロバキア空軍のMiG-29フルクラムです。
発売当初は購入予定ではなく一旦はスルーしてしまいましたが、uha?uha?_ai?rpl?aneさんやモデルショップのブログ等を見ているとかなり高評価で、つい手にしてみたくなりました。
このモデルの特徴はなんといってもピクセル迷彩と呼ばれるモザイクのような塗装パターンです。迷彩効果の程はよくわかりませんが、見慣れると違和感なく、「格好いいではないか!」と思えてきます。
受け売りになりますが、1/200という小スケールでこの塗装(実際は印刷)を実現したことの意義はとても大きいそうです。Herpa社モデルの標準仕様となったキャノピー差し替えももちろん再現可能です。
ところでミニスケールのダイキャストモデルを製造する工場の職人さん達も次々と求められる難易度の高い仕様にはさぞ困っていることでしょう。しかしそのチャレンジ精神によって私達コレクターの心が癒されると思うと感謝せずにいられませんね。
是非F/A-18ホーネットのピクセル迷彩機も実現して欲しいと思います。
この迷彩パターン、模型で再現するのはかなり面倒だそうですが実際に大きな戦闘機にこのパターンで塗装するにもかなり面倒なことでしょう。
今回のこのモデル、出来は大変良いのですが残念なところが一点だけあります。写真には写っていませんがエアインテイクが完全に塞がってしまっています。Herpa、Hoganのモデルはこのエアインテイクが省略する事が多いのですが、このあたりの技術力ではガリバーモデルが一番優れていると思います。