たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル
















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No.62 MiG-29AS 1st FS Slovak A.F Sliac A/B by Herpa


Herpa社からリリースされた意欲作、チェコスロバキア空軍のMiG-29フルクラムです。

完成品モデルの付加価値を開拓した話題のピクセル迷彩!

発売当初は購入予定ではなく一旦はスルーしてしまいましたが、uha?uha?_ai?rpl?aneさんやモデルショップのブログ等を見ているとかなり高評価で、つい手にしてみたくなりました。

このモデルの特徴はなんといってもピクセル迷彩と呼ばれるモザイクのような塗装パターンです。迷彩効果の程はよくわかりませんが、見慣れると違和感なく、「格好いいではないか!」と思えてきます。

受け売りになりますが、1/200という小スケールでこの塗装(実際は印刷)を実現したことの意義はとても大きいそうです。Herpa社モデルの標準仕様となったキャノピー差し替えももちろん再現可能です。

フルクラムの機体自体は格好よいと思いますが、思い入れの点では強くありませんので通常塗装機が出た時点で1機揃えられればいいや…と思っていましたが、まんまとピクセル迷彩の魔力にしてやられました。

ところでミニスケールのダイキャストモデルを製造する工場の職人さん達も次々と求められる難易度の高い仕様にはさぞ困っていることでしょう。しかしそのチャレンジ精神によって私達コレクターの心が癒されると思うと感謝せずにいられませんね。

是非F/A-18ホーネットのピクセル迷彩機も実現して欲しいと思います。

このピクセル迷彩は陸軍の戦闘服などで使われることが多いようですが、戦闘機のような大きな機体でも効果があるのでしょうか。

この迷彩パターン、模型で再現するのはかなり面倒だそうですが実際に大きな戦闘機にこのパターンで塗装するにもかなり面倒なことでしょう。

今回のこのモデル、出来は大変良いのですが残念なところが一点だけあります。写真には写っていませんがエアインテイクが完全に塞がってしまっています。Herpa、Hoganのモデルはこのエアインテイクが省略する事が多いのですが、このあたりの技術力ではガリバーモデルが一番優れていると思います。

実機


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