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ホーガンMシリーズよりVFA-27ロイヤルメイセスのロービジ機がリリースされました。
これまでスーパーホーネットのモデルは複座のF型を注中心に、塗装/兵装替えで多くのバリエーションが送り込まれてきましたが今回は単座のE型です。厚木基地をホームとする馴染みの近い部隊ということもあり購入しました。
このE型は最初に同隊のCAG機が発売されてからかなり時間を隔てての登場となりましたが、ホーガンの今までのリリースパターンを考えると今後E型が矢継ぎ早に発売されるのではないかと思います。
今回のモデルは一般のロービジ塗装ということで面白みに欠けることは否めませんが、お付き合いで1機は持っていたい機体です。スーパーホーネットは主翼をはじめとしてレガシーホーネットに比べるとかなり大型化された機体ですが、久しぶりにみる単座のキャノピーはかなり小さく感じてしまいました。
スーパーホーネットの装備品は多種にわたり、ステーション数も11と多く、様々な兵装バリエーションの展開が可能です。ご覧のようにドロップタンク2本に、翼端、翼下に4本のミサイルを吊ってもまだまだ余裕が感じられます。
実機ではむやみに兵装を増やすと重量の増加を招いてしまうため、多くの装備を行なう機会は多くありませんが、模型の世界でいえば少しくらい派手な方が見栄えがします。
航空機の性能としてはさほど違いがないそうで、どちらの機体でも任務遂行は可能だそうです。大きな違いは一人で飛ばすか、二人で飛ばすかということらしく、ミッションに応じて使い分けると雑誌に書いてありました。非常に興味深い内容でした。
さてモデルの方ですが、残念ながら我が家にきた個体は塗装が若干乱れており、武装の接着材の処理が少々難有りでした。もし同じ職人さんが製造しているとしたら、作業の慣れというものもあるはずなので、後期ロットの方が望ましいかもしれません。でも新発売されたら少しでも早めに入手したくなるのがコレクターの心理ですよね。