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Mシリーズからトムキャットの仮想敵機シリーズ4種がリリースされました。しかしコスト削減の折、選ぶのはひとつ…。悩んだあげく、ブルーがキレイなこの機体にしました。
NFWS(Navy Fighter Weapons School:海軍戦闘機兵器学校)、通称TOP GUN。最近の若い人達に通用するかどうかはわかりませんが、トムクルーズ主演で大ヒットとなった有名映画の舞台となるエリートパイロットの訓練学校です。同隊の仮想敵機には航空自衛隊の飛行教導隊のように様々な迷彩塗装が施されています。
米空軍のアグレッサー、F-16に並んでもらいました。じつは米海軍でも仮想敵機役としてF-16を運用していたことがあります。F-16Nという名称で採用された同機ですが、海軍ならではの塩害や荒っぽい乗り方をされたせいか、予想以上に短命で終わったそうです。
肝心な写真を撮っていなくてすみません。今回のモデルはACM(Air Combat Maneuver)用の訓練機のため、格闘戦用に特化した軽武装でした。2本のドロップタンクにサイドワインダーの訓練弾1発、機動を計測するセンサー1本のみというあっさり仕様です。
せっかくなので久しぶりにフライトしてみました。モデルの出来の方ですが、キャノピーの合いも改善されており、塗装についても申し分ありません。主翼の開閉もスムースです。
F-14トムキャットの最大の魅力といえばこの可変翼です。同時代のロシアの可変翼機は手動で開閉していたのに対し、F-14はコンピュータ制御による自動開閉となっています。しかし、翼が開くと低速であることがすぐにバレてしまうので、ドッグファイトでは不向きだったという話もあるそうです。