たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル
















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No.80 F-4F Luftwaffe JG-71 by Herpa


ヘルパは新金型モデルのリリース以外に、新たな塗装表現についても積極的にチャレンジする姿勢をみせてくれます。今回は黒とシルバーのグラデーションが特徴的な記念塗装機がどのようにモデル化されるか興味がありました。

左尾翼にリヒトフォーヘン、右に三葉機が描かれた、創立50周年記念塗装機。

主翼に描かれた50の文字にシルバーと黒のグラデーションが特徴的な機体です。このところダイキャストモデルは値上げ基調で、サンダーバーズのパシフィックツアーへ三沢、千歳への遠征もありお財布は厳しい状況でしたが、このモデルは研究対象として興味があったため購入を決めました。支払いは量販店のポイントで…

このモデルはドイツ空軍 第71戦闘航空団 創立50周年記念の特別塗装機です。垂直尾翼は左右で異なるデザインが描かれています。塗装以外の話をしますと今回のF-4もせっかくのダイキャストながら軽い金属が使われています。アルミかな?

尾翼の左側には第一次世界大戦で活躍したとされるリヒトフォーヘンの人物画が描かれています。人物が戦闘機に描かれることは珍しいと思います。最も興味のあったグラデーション表現は塗装ではなくタンポ印刷で行なわれていました。戦闘機の複雑な曲面に精密印刷を行なうことは困難だと思いますが、いとも簡単に実現しています。この分野の技術進歩にはもう不可能はないのではないか?と思うほどです。

尾翼右側には赤い三葉機が描かれています。ドイツ空軍ではこの他にも50周年記念塗装機が出現していますが、かなりハイセンスなものが多くあります。この小さなモデルで再現するのは難しそうですが、ヘルパ社の地元ドイツということなので挑戦してくれる可能性は十分あります。

実機




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