たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル
















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No.81 EA-6B NF500 VAQ-136 U.S.NAVY by Hogan M-series


ホーガンMシリーズから待望の新モールドが登場しました。まずは厚木基地で見られる日本にも馴染みの深い機体が初陣を飾りました。

現代航空戦にかかせない電子戦を担うEA-6Bプラウラーが待望のリリース!

輸入元の国際貿易さんのホームページで紹介されてたサンプルモデルから期待が高かった本モデルですが、EA-6Bのボリューム感がよく再現されています。機首先端の給油用プローブは若干斜めに傾いていますがこれが正解のようです。ノーズ先端に「攻」の文字が書かれていますが、これはA-6Eと併用運用していた時代に正面からの形状では判別がつきにくかった為、識別用に書かれたものです。今では不要ながらその名残が残っているそうです。

ホーガンMシリーズはヘルパモデルの流用からスタートをしていますが、いくつかのオリジナルモデルをリリースしています。振り返ると傑作と名高いF-117、初の完全ダイキャスト可変翼を実現したF-14、そしてこのEA-6Bへと続きます。Mシリーズはこれらオリジナルモデルに関してはかなり力を入れていることが伝わってくる良い出来です。造形や細部パーツなど大変満足できる出来ですが、一定価格のMシリーズでは珍しく価格は若干高めの設定となっています。

他ではまず見られない4人乗りコックピットです。キャノピーには電波を遮蔽するための金属コーティングが再現されており実機感が高くなっています。ちなみに私が手にした個体はよく見ると給油用プローブの取り付け角度が若干下向きのようです。このあたりは個体選びの大きなチェックポイントになると思います。

EA-6Bの先陣を切ったのはVAQ-136ガントレッツのCAG機でした。言うまでもなく厚木基地をベースとするCVW-5の所属機で日本人にも馴染みの高い飛行隊です。この機体を最初にチョイスしたあたり、やはり小スケールモデルについては日本市場を意識しているのかな?とも感じました。

武装は豊富で、増槽の他に電子戦ポッド、ミサイルとバリエーションに富んだ装備形態となっています。電子戦ポッドの先端には小さな風車がついており、飛行中に回転することで発電を行なうという面白い装備です。電子戦機というだけあって使用電力も大きいのでしょうか。

米海軍機に強いMシリーズですが、次はS-3Bバイキングが控えています。ヘルパからは既にレガシーホーネットがリリースされています。また試作品の姿さえ見えてこないもののガリバーからはE-2Cの開発についてコメントがされており、近年の米海軍艦載機が勢ぞろいする日が楽しみになってきました。

実機





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