たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル
















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No.86   F-14B AA103 VF-103 U.S.NAVY by Hogan M-Series


ホーガンMシリーズのF-14トムキャットのリリースラッシュで2009年末に登場したジョリーロジャースの最終航海時運用のCO機。発売が発表された時から一目惚れしていた機体です。

文句なしのカッコ良さ!! 「ジョリーロジャース トムキャット」のラストクルーズ仕様機

ジョリーロジャースのモデルでは、なぜかMシリーズでは可変翼が可変しないヘルパのお古モデルで発売されていましたが、今回ホーガン自慢のオールダイキャスト可変翼F-14でリリースされました。もともとカッコいいデザインで人気が高い飛行隊ですが、F-14引退間際の最終航海時に施されたマーキングは若干の手を加えただけなのに、めちゃくちゃ魅力的になります。

武装についてはあまり知識がないのですが、たいへんバラエティに富んだ盛りだくさんの内容となっています。写真もまともに撮らず申し訳ありませんがドロップタンクは黒く塗装され迫力が増しています。他にも空対空ミサイルに空対地爆弾、偵察ポッドまでミックスされたどんなミッションでも来いといわんばかりのフル装備です。

最終航海仕様ということなので今回は空母への着艦をイメージしてみました。

Mシリーズでは一時期スーパーホーネットのリリースラッシュが続き食傷気味になったことがありますが、トムキャットに関してはなぜか嫌気を感じないのは私だけでしょうか。基本的に各飛行隊は機種は違えど似たようなデザイン塗装を施していますが、トムキャットの方が魅力的な機体が多いと思っています。これは機体がもつ魅力が加わっているからでしょうか。

スペシャルカラーは多くの機種、飛行隊で出現していますが、トムキャットはデザインが映えるシルエットを持っているのかもしれません。似たような機体構成をもつF-15イーグルに同様の塗装を行なってもおそらくかなり違ったキャラクターになります。ここからはかなり私見ですが、マクダネルダグラスが開発した優等生的イメージがあるホーネットやイーグルと比べ、グラマンが開発したトムキャットがもつ「不良」っぽいイメージが魅力のひとつと思っています。

以前雑誌で読んだ記事に、「ホーネットは大変優れた航空機だが、乗りたい機体はと聞かれればトムキャットだ」と米海軍兵がコメントしていたことがとても印象深いです。確かに大変コストがかかり、飛ばすには二人がかりでなくてはならず、馬力不足などの問題も多かった機種ですが、一方人気は今でもトップクラスのはずです。今後、これだけ人を魅了する戦闘機が登場するのでしょうか。

実機





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