たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル
















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No.87   F-14D NK100 VF-31 U.S.NAVY by Hogan M-Series


F-14トムキャットのサブタイプ3種が揃い、最終型のD型がリリースされました。デザインがユニークなVF-31のCAGは静かな人気があるように感じます。

フィリックスを描き、最もF-14を愛した(?)飛行隊「トムキャッターズ」のD型仕様機

今回のモデルはVF-31「トムキャッターズ」のCAG機です。飛行隊のニックネームからしてもトムキャットのためにあるような飛行隊ですが、部隊マークにはなんと「フィリックス・ザ・キャット」が採用されています。空自でも「ゲゲゲの鬼太郎」が記念塗装機に描かれたことがありますが、基本的にアニメのキャラクターがペイントされることは珍しいことでしょう。しかしどこまで猫が好きな飛行隊なんだろうと…思ってしまいましたが、このデザインは結構好きです。

F-14Dは電子機器をアップグレードしたタイプで、ノーズ下にあるセンサーはなにやら二つ並列に配置されたちょっと大きめのものになっており、A,B型との相違点となっています。ちなみに初期がA型、エンジンを換装し脚力の向上を図ったのがB型。C型は企画のみで採用されなかったそうで欠番。そして電子機器等の強化を図ったのがD型だそうです。

今回も装備はバリエーションに富んでいますが、腹部に搭載したスパローが印象的でした。胴体中心線のくぼみに1発だけ積んでいるパターンはあまり見たことがありません。他には再現の正確性はよくわかりませんがエンジンノズルは確かにA型とは違っていました。あいかわらず証拠証拠写真を撮っておらず恐縮ですが、ドロップタンクにも小さくフィリックスのシルエットが描かれており、仕事の細かさを感じることができます。

個体差の問題になりますが、手にしたモデルには背面に接着剤と思われるカスれがあったことは残念です。そういえば今までやったことはありませんが、不良品の返品交換ってできるのでしょうか。そういう意味ではやはり店頭での状態確認は重要だなぁと問題品を手にする度に感じさせられます。

VF-31はトムキャットを最後まで運用した飛行隊で、このトムキャッターズでの運用終了をもって米海軍からトムキャットは退役となりました。そういう意味では米軍F-14のラストを飾るにはふさわしい飛行隊だったでしょう。



はじめてCGでの合成をやってみましたが、技術がないのでやはり輪郭線や光源の不自然さが目だってしまいますね。極めれば楽しそうですが、CGに頼るとどんどんダイキャストモデルの魅力から外れていってしまいそうな気持ちもしますのでやっぱり今後も「実写特撮」でいきたいと思います。

実機





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