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ヘルパよりリリースされた期待のF-5シリーズ。第1弾のスイス空軍パトルイユ・スイスは日本市場に少量しか届かない状況だったので、事実上の新リリースと思って購入しました。
アメリカが同盟国向けに提供することを目的に開発された国際戦闘機F-5タイガー�供�小型軽量戦闘機で、見るからにシンプルな設計が受け入れられ多くの国に採用されました。細身のシルエットが特徴的です。
型式のF-5Nについてですが、NはNavｙ仕様に改造されていることを示しています。この機体はスイス空軍で余剰となったF-5Eを仮想敵機としてリユースしているそうです。
1/200戦闘機モデルはかなり成熟し、どのモデルも出来ばえは完成度が高いものが多いです。F-5の実機は見たことがありませんが、最初にこのモデルを見た時は抱いていたイメージとは機首まわりなどに若干違いを感じました。しかし不思議と目が慣れるにつれてイメージも修正されていくものですね。今ではよく出来ていると思っています。
F-5NではエンジンとしてJ85-GE-21を2基装備しています。F-16などの大推力エンジンと比べるとかなり小型で、エンジンノズルはT-4と同じくらいです。本機はMiG-21に対抗するために開発されましたが空力性能は良好だったようで、更に大推力のエンジンを搭載し高性能化を狙ったのがあの有名なF-20タイガーシャークです。難しい希望ですがF-20が出たらいいですね。架空ですか風間真モデルもありかと思います。
サンダウナーズのトレードマークである落日のマークが目立ちます。毎度の事ですが新金型のモデルは派手なマーキングからリリースされる傾向にあります。装備品はダミーミサイルに空中機動の計測装置、ドロップタンク一本のシンプル装備です。
最初にモデルを見た時はその小ささと細さが印象的でした。映画TOP GUNで競演したF-14と比較するとその機体サイズの違いが明らかです。視程外戦闘ではレーダーとミサイルの射程距離が長い戦闘機が有利ですが、近距離でのドッグファイトであれば機体の視認性に大きな差が出るに違いありません。上の写真は配置の関係で手前のF-5Nが実際よりも大きく見えています。
No.94
F-5N VFC-111 U.S.Navy by Herpa
