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一旦リリースが止まっていたスーパーホーネットのバリエーション展開が厚木シリーズとして再開しました。2009年12月から厚木のCVW-5に編入されたVFA-115イーグルスの機体です。
今回リリースされたVFA-115イーグルスは、以前はVA-115としてCVW-5傘下においてA-6Eイントルーダーを装備し、厚木基地をベースに活動していた日本でも馴染みある飛行隊です。イントルーダーの退役に伴いアメリカ本国へ戻り、スーパーホーネットへ機種転換を行ないました。その後CVW-14として空母ローナルド・レーガンに搭載されていましたが、2009年12月にCVW-5へ転籍され、再び厚木基地へと戻ってきました。VFA-115はスーパーホーネットでもレーダー性能等が向上しているブロック�兇鯀�備しており、このブロック�兇老残鑒�行隊であるVFA-102ダイヤモンドバックスへも配備されています。
VFA-115イーグルスはCVW-5では300番台のモデックスを与えられました。本モデルはCAG機である300番が再現されていますが、箱に貼られているシールでは「NF200」と誤表記されていました。ちなみに厚木基地に初めて到着した時は、以前のCVW-14でつけていたNK200のマーキングのままだったため、間違ってしまったのかもしれません。
ちなみにそれまでCVW-5で300番台を担当していたVFA-192ゴールデンドラゴンズはスーパーホーネットへの機種転換のためアメリカ本国へと戻っています。
さてモデル自体の話ですが、既出品なので完成度は問題ないだろう…と思っていたところ、かなり難があると言わざるを得ませんでした。目立ったのは翼端のミサイルとの接着剤が目立つこと、そして主脚の取り付けでした。特に主脚はタイヤがナナメに曲がった状態のものが多く、「これはホーネットがタイヤを出している最中を再現したのだろうか…」と思うほどでした。あらためてダイキャストモデルは大量生産で均一品質が保障されている工業品ではなく、職人の手作業が完成度の出来を左右することを再確認しました。
空母艦載機は空母が基地に寄港している間は陸上基地へと活動の場を移動します。従って空母が港に入る数日前から航空機の大移動が行なわれますが、これをフライインと呼ばれています。一度に多くの艦載機が見られるので写真派のファンにとっては嬉しいイベントですが、陸上で帰りを待っている空母乗員の家族達にとっても大きなイベントです。
No.109
F/A-18E NF300 VFA-115 U.S.NAVY Atsugi A/B by Hogan M-Series
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