たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル
















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No.110 F-14A XF-01 VX-4 U.S.NAVY by Hogan M-Series


ちょっと大きな仕事が終わり、ほっと一息。自分へのご褒美として出張帰りについ手が出てしまった機体です。期待していたよりも魅力的な機体で満足度は大でした。

プレイボーイバニーがシンボル!試験評価飛行隊の黒いトムキャット

VX-4は米海軍において対空兵器の試験を行う飛行隊で、部隊名のEvaluaters(エヴァリュエーターズ)とは文字通り「評価する」という意味です。ご覧の通り、尾翼にはプレイボーイのバニーマークを描き、黒一色で塗装された機体はインパクトがあり有名です。この機体は以前にHerpaから主翼が可動せず、かつキャノピーが開いた状態と閉じた状態で別々のモデルとして発売された経緯がありますが、今回のものは御馴染みとなったHogan仕様の主翼可動・キャノピー固定モデルです。

今回の購入はカメラ量販店を利用しましたが、同時期に発売されたモデルと比べてなぜかこのF-14Aだけは値引率が低かったのが不思議です。値付け間違ったのかな…。ま、今回はご褒美なので小さいことは気にせずにレジへと向かいました。量販店での購入はパッケージの中身が確認できないというリスクがありますが、今回は仕上がりにおいて特に問題もなくホッとしました。値引き率が低かったのは腕のいい職人さんが作ったロットだったから…かな?。

黒一色に染められたトムキャットは非常に強いキャラクターを誇っていますが、その姿はまるでカラスのようですね。この黒い塗装の理由についてネットで調べてみたものの、簡単には見つかりませんでしたが、ステルス塗装というわけではないと思います。ちなみにユーロファイターの2号機も同様の黒塗装が施されていますが、この場合は機体各所に付けられた500個弱にもなる黒いセンサー類がまだら模様で見た目が悪い…ということから黒塗装でごまかしたそうです。

対空兵器の評価試験を担当する飛行隊なので、どのような装備形態を選択するかは興味があるところですが、AIM-9サイドワインダー×2、AIM-7スパロー×2、AIM-54フェニックス×2という長・中・短射程の三種類のミサイルを揃えた、ダイキャストモデルとしてはオーソドックスな組合せでした。

この機体はベースが黒地なので各所のコーションマーク等がよく目立つなぁというのが印象で、特に赤いラインやマークが引き立ちます。さすがに武装類はオリジナルカラーですが、サイドワインダーが青いダミー弾というところが良いアクセントになっています。
同じMシリーズ内でも、スーパーホーネットではモールドの緻密さやマーキングの量はサッパリ、のっぺりとしているのに対し、このトムキャットは非常に多くの情報量があります。多分これは先行して発売されたガリバーさんのモデルが影響を与えているものと推測していますが、やっぱりこの小さいモデルの中に各種要素が凝縮されているスタイルの方が私は好きですね。

実機

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