Information
← BACK ↑ LIST NEXT →
古いモデルですが探していたT-4を入手することができました、実は1/200ダイキャストの功労者です。プレミアがついていて価格は5000円前後になっていました。
既に見慣れたT-4のモデルですが、今回ご紹介するのはガリバーが最初に発売した記念すべき1/200スケールダイキャストの第一弾です。ネットオークションでも時たま見かける事がありましたが今回入手することができました。しかし予想外の買い物だったのでお財布は緊縮財政を強いられています(笑)
イカロス出版から出ていた「飛行機モデルコレクション」でも紹介されていましたが、現在のフォーマットと比べると「カラーリングが青っぽくなってしまった」と反省の弁が書かれていました。また尾翼もダイキャストで作られているそうですがその重さでシリモチをつきやすいそうで、現在ではプラスチック製に変更されているそうです。
同じく「飛行機モデルコレクション」からのネタですが、ドロップタンクを付けるためのパイロンと主翼が一体成型されています。ちなみにドロップタンクをつけていないモデルではパイロンなしの別金型を使っているそうです。コストはかかりますが製造工程は楽になるでしょうし、なんといっても「ポロリ」がほとんどないというメリットがあります。
第32飛行隊はT-4を装備し、パイロットの中等教育を担当する飛行隊です。僚友である第31飛行隊と浜松基地をホームベースとして日々活動を行っています。浜松周辺は日本の中でも天候が安定していることもあり、飛行訓練には好都合ということなのでしょう。
パッケージは今ではみかけることもない初期のデザインです。箱の裏には有限会社ガリバーと書いてあり時代を感じました。(今は株式会社です)。ガリバーさんの1/200スケールはこの後F-15、F-4、F-14、T-1など素晴らしい完成度のモデルをリリースし続け、新しい市場を開拓しました。商品のリリースが遅いなどの残念なところもありますが結局は一番好きなブランドです。
ということで第302飛行隊のF-4EJ改を再販してくれないかなぁ…とアピールしてみます(笑)