 No.127 T-38A 65-10366 80FTW U.S.A.F Sheppard A/B by Hogan M-Series
|
 
  M-Seriesから新ラインアップとしてT-38タロンが発売されました。シンプルで武装をもたない小型ジェット練習機で、今後も様々なバリエーション展開が予定されています。 |
F-22をも撃墜可能（？）、傑作ジェット練習機T-38タロン
|
|
|
|
ホーガンMシリーズから新ラインナップとしてT-38Aタロンがリリースされました。本機はT-33Aシューティングスターの後継ジェット練習機として採用され、開発国である米国では空軍、海軍の他にNASAで使用されています。シンプルなデザインながらも低コスト・高性能を実現しており運用開始から50年が経過しても尚現役（2011年時点）で活躍しています。
|
 |
|
T-38Aタロンは練習機としてタンデム複座が採用されていますが、なかなかグラマラスなシルエットをしています。第1弾は米空軍のオーソドックスな白塗装を選んできましたが、迷彩塗装などホーガン得意の怒涛のカラーバリエーションが今後も楽しめそうです。
|
 |
|
このT-38Aタロンを戦闘機として仕上げたのがF-5です。比較するとタロンにはパイロンや武装がない上に、更にかなり小型の機体のため物足りなさを感じるかもしれません。とはいえ価格は他のモデルと一緒ですので正直なところ割高感もあります。モデル自体の出来としてはモールドは最小限ですし、パーツ構成も少ないのでハズレは少ないかもしれません。ダイキャストモデルの事をよく知らない人が、このモデルが4千円を超えるものだと聞いたらきっと驚くことでしょう…。逆にいえばこれを手にする人はかなり通な方かもしれませんね。
|
 |
|
飛行機ファンを騒がせたニュースとして、このT-38Aが模擬戦でF-22を撃墜したという報道がありました。50年以上前から飛んでいる機体でもドッグファイトに持ち込めば、小型軽量であり機動性も高い機体＋腕のよいパイロットなら勝機があるということですね。ネットではその模擬戦の話題がいくつかみられますが、リンク切れのものが多いようです。旧式の練習機に世界最強の高価な戦闘機が負けてしまっては都合が悪いと思いますが、現代戦ではいかにそのドッグファイトになる前に結着をつけるかが勝負になっていますので結局はF-22が強いのではないでしょうか。
|
 |
|
映画「トップガン」では、米海軍の敵機として黒いミグを演じましたが、その塗装モデルもリリースされる予定があります、びっくりですね。ただ私的には「アポロ13」にNASAの宇宙飛行士が訓練で飛行したと思われる白いT-38が一瞬登場するのですが、こちらの方が印象に残ってます。
|
 |
|
今回から箱の横にシールがつきました。○○○○カメラさんのようにガラスケースの中に山積みしていると、どのモデルかほとんどわからないのでかなり不便でしが、これでだいぶ改善されますね。以下は箱の裏面に書いてある説明文（英語）です。今後、新モデルについては記載していきたいと思います。
T-38 TALON
The Northrop Grumman T-38 Talon
is a twin-engine,high-altitude,supersonic
jet trainer used in a variety of
roles because of its design,economy
of operatons,ease of maintenance,high
performance and exceptional safety
record.The Talon first flew in 1959.More
than 1,100 were delivered USAF between
1961 and 1972 when production ended.System
upgrades and modificationd were
made to Talons which should extend
service life with the USAF to 2020s.In
addition to the USAF,USN,and NASA,other
international operators of the Talon
were/are Germany,Portugal,Taiwan(ROC),Turkey,ROK.
|
実機
|
-
[20110627] |
