たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル
















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No.145  C-1 58-1012 402sq Iruma A/B JASDF by Gemini200



1/200スケールでC-1輸送機のモデルが手に入ることは大きな喜びでしたが、更に記念塗装機までも入手できるようになりました。実機を見たときから気に入ってしまった蒼いC-1です。

空自50周年を記念して塗装された、蒼い迷彩を纏ったC-1輸送機。

Gemini200シリーズのC-1輸送機の第三弾として、空自50周年記念塗装機の蒼い機体が発売されました。2004年は空自創設50周年の節目の年でしたが、この年は各飛行隊から1機づつが代表として記念塗装が施され、各機がそのデザイン性を競い合ったという飛行機ファンにとってはたまらない1年間でした。

第402飛行隊が塗装したこの蒼いC-1は一目みただけで、その意外性に強く目を引かれた覚えがあります。記念塗装機のデザインは機体色の変更に加え、赤い50周年記念エンブレムが付いています。またエンジンポッドには「運び屋」をイメージしたという女性のキャラクターと「50th Anniversary」の文字が描かれています。

通常機体と比較してみました。こうやってみると迷彩のパターンは一緒で、色彩だけが変更されていることがわかります。記念塗装機は通常機のグリーンの部分がブルー、ブラウンの部分がライトブルー、肌色の部分がグレーに変更されています。カラーを変更するだけでもこれだけキャラクターが変わるという面白い例ですね。

なぜこの機体にここまで心が引かれるのか…。その理由がやっとわかりました。量産機のグリーンの迷彩に対し、この記念塗装機はブルー。そう、これはまるで量産型ザクとグフとの関係ではありませんか(笑)。これは格好いいわけだ…

これだけ気になっていた機体ですが、残念ながら飛行シーンは見ることができませんでした。しかも航空祭で地上展示された時には、ゆっくり最後に撮ろうとしたら撤収作業で追い出されそうになり慌ててシャッターを切ったという思いでがあります。やっぱりやろうと思ったことはすぐにしておかないと後悔しますね。

このブルーの塗装ですが初めて写真を見た時は単純に「美しい」と思いました。その後雑誌で飛行中の写真を見ましたが天候が晴れている日であれば意外と迷彩効果があるかも…と思ってしまいました。ただ実際は戦術輸送機ですとやはり山岳エリアを低空飛行する事が多いのでしょうね。CAG機ではないですが、1機くらい常時この塗装があればウォッチングも楽しくなると思います。迷彩研究用として定着しないかなぁ。

C-1の迷彩色バリエーションとしてもうひとつ、茶系の機体が出現しています。その茶系迷彩は蒼迷彩ほどの知名度はないと思いますが商品化されるのかな?塗装バリエーションもいいですがC-1FTBやEC-1、飛鳥なども出ると更に嬉しいですね。少なくともC-1FTBとEC-1が出るとなったら予算確保に動きたいと思います。

 

■Kawasaki C-1
The Kawasaki C-1 is a tactiacl transport of JASDF,and it's a middle class jet aircraft of 8t PLD.After it made her debut flight in 1970,31 aircrafts were produced,and 27 of them are in operation as of March,2011.This Kawasaki C-1 model of the 50th anniversary,58-1012 belongs to the 402nd squadron of the 2nd tactiacl airlift group.The JASDF put memorial colorings to each one aircraft of all the squadrons when it had 50th anniversary in 2004,and this model is one among these.the design was collected by the corps members,and it was painted in the one selected design taking time three weeks.It is based on the original green/brown camoflage pattern,but the color is replaced to blue/gray.And on the outer-side of the engine pod,the lightning which express the shape of "2" of the 2nd tactical airlift group,and the woman figure which is a image of the courier are painted.The 402sq squadron of the 2nd tactical airlift group is deployed to the Iruma base of Saitama prefecture.In addition to the usual ractical work like jumping attitude or the drop of the materials,it usually transports the materials and the personnel to every JASDF's base of the whole country.

 

●スペック(Specifications)

乗員 Crew:5

全長 Length:29.0m

全幅 Wingspan:30.6m

全高 Height:9.99m

空虚重量 Empty weight:24t

最大離陸重量 Max take off weight:45t

最大積載量 Max payload:8t

エンジン Engine:P&W JT8D-9 Tubofan engine ×2

推力 Thrust:6,600kg ×2

最大速度 Max speed:800km/h(Mach 0.76)

巡航速度 Cruise speed:650km/h(Mach 0.65)

航続距離 Range:1,500km(Max payload)

実用上昇限度 Service cailing:11,600m

最短離陸滑走距離 Take off distance:460m

最短着陸滑走距離 Landing distance:600m

実機








[20111111] 4520386200062 5712 6720

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