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No.151  Su-27 689th GvIAP One Kopeck Russian Navy by Herpa




2012年最初の購入はロシア海軍のSu-27でした。今回は珍しく予約なしで購入した衝動買いですが、気がつけばHerpaのSu-27系統は今回が初めての購入となりました。

ロシア海軍が保有する陸上型のSu-27「ジュラーヴリク」。

ロシア機には明るくない私ですが、ネットで見て衝動買いしてしまったのがこちらのSu-27です。決め手は色彩の美しさでしたが、淡いパステルカラーのような迷彩塗装に魅せられました。実際のモデルを見た時にはそれほどの感動はなかったのですが…やはりカタログ写真って大切なんだなぁと思いました。ちなみにタイトルにある「ジュラーヴリク」はロシアでの愛称ですが、やはり「フランカー」の方が通りがいいですよね。

ロシア空軍のSu-27はガリバーが先行して発売していました(写真左)。同じロシア軍機でも見比べると一目瞭然で、空軍機の方は迷彩の濃淡が濃く、海軍機の方は淡い塗装が施されています。私は第一印象で海軍機の方に上品な印象を受けたという事ですね。

改めて比較してみるとガリバー200とHerpa(&Hogan)ではモデリングに大きな差異が見られます。実機を見たことがないのでどちらが正解とは言えないのですが、レドームやピトー管の地上高だけでもかなりの差がありました。Herpaの方が重心の低い低床設計ですね。機首は印象を大きく左右する大切な部分ですが、実機写真を見てみるとHerpaの方が再現度が高いような印象を受けました。

左はM-seriasから発売されたヴェトナム空軍のSu-27UB(写真左)です。独特な迷彩色が特徴的で当時はこの機体にも一目ぼれした記憶があります。この両社のモデルはキャノピーと座席数以外は同じパーツを共有していると思われ、スタイリングは一緒です。ただしherpaの方はお馴染みのキャノピー差替えギミックがついてきます。

今回発売されたのはロシア海軍の機体ですが、Su-27自体は艦載機ではないので空母運用は行われていないと思われます。今回の部隊は海軍といっても陸上基地のみで活動を行っているわけですが、それに気づかずに空母上での写真を撮り続けていました…あぶないあぶない。どうりで尾部にフックが見当たらないわけです。Herpaのホームページにはより詳しい情報が載っていますが「Baltic Fleet Aviation:バルチック艦隊 航空隊」と書いてありました。

Su-27はいわずと知れたロシア製のベストセラー戦闘機で多くの派生型が誕生しています。F-14やF-15といった西側の強力な戦闘機に対抗するために開発され、それまでのロシア機とは一線を画すような美しい流線形でデザインされています。運動性能の方も折り紙つきで「コブラ」など脅威の機動力を見せつけたことでも有名です。ただし電子機器についてはだいぶ遅れをとっているそうです。

兵装は胴体と主翼に合計10発のフル装備です。その一方でドロップタンクは付いていないので本当にこんなパターンがあるのかとも思ってしまいます。でも確かに見栄えは最高ですね。

視力が弱まった目では気にならない程度ですが、デジタルカメラの眼はすごいですね。キャノピー後方にあるピトー管の部分の塗装が荒れていますが、これは接着を失敗して何度かやり直した痕のように見えます。これから買われる方は一応注意して見て下さい。

ロシア海軍機の迷彩は冷たい海に合わせたのか…と思うほど流氷が似合いますね。

通常ではエンジン部分の塗装は金属感を表現するためにメタリックで塗装されますが、今回の機体は茶色でした。錆止め対策かな?ここでも実機をあまり知らないので正解がわかりません…

海軍向けの機体はSu-33として、前脚の二重タイヤ化やテイルフックの追加、主翼・尾翼の折りたたみ機構の追加、テイルブームの短縮、カナード翼などが付加されています。こちらのモデル化にも期待が膨らみます。

Herpaのフランカーは複座のUB型ではキャノピー固定ですが、この単座型は差し替えギミックが付いています。また機首にはご覧のようなシャークティースが描かれています。ちなみに今回飛行状態の撮影で遊んでいた際に落下事故を起こし、ピトー管を折ってしまいました。肉眼で見る分にはあまり問題ありませんが接着剤で応急処置を行う破目に…Herpaは高いのに…。今まで何度か同様の事故を起してピトー管を破損していますので、さすがにこの度落下事故対策をとることにしました。機会があればそのうちご紹介いたしますね。

雪ジオラマを作ったのでおまけです。さすがロシア製戦闘機だけあって、実に雪の風景が似合うファイターですね。まるで白鳥の湖。…失礼、フランカーは鶴でした(笑)

 

■Sukhoi SU-27

Russian Navy Sukhoi SU-27,689th GvIAP"One Kopeck",Baltic Fleet Aviation,Chkalovsk Air Base,Kaliningrad mit austauschbarer Cockpitkanzel/with exchangeable cockpit canopy

 

Limited Edition

 

Technincal Data

Role:Air superiority fighter

Wingspan:14.70m

Length:21.93m

Hieght:5.93m

Empty weight:16,000kg

Max tekeoff weight:30.000kg

Max speed:2.500km/h

Service ceilling:18,000m

Range:1,500km

Engines:2 Lyulka AL-31F

Model weapons load:

     1 drop tank

     4 × R-27R middle range air-to-air-missiles

     2 × R-27T middle range air-to-air-missiles

     4 × R-73T short range air-to-air-missiles


[from Herpa Sight]

To support the Baltic fleet, the Russian Marine also operates a number of SU-27s from the base in Kaliningrad; among them our original with the nickname „One Kopeck“.

実機

 

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