No.155 F-16 Demoteam Reg.J-015 Royal Netherlands Air Force by
Herpa

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発売から気にはなっていたものの高くて手が出なかったオランダ空軍デモチーム機。ディスカウントのチャンスを待っていた甲斐があり好機到来!お店にはできるだけ顔を出すべきですね。 |
オレンジの獅子を背負った、オランダ空軍のF-16デモチーム。

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ダイキャストモデルの生産工場となっている中国では、人件費の高騰にともなってそのコストは商品価格に転嫁されます。リサーチ、企画・設計、製造、物流、マーケティング、それらの総コストは最終的に商品を購入するユーザーが負担することになります。Herpaのダイキャストモデル…高くなりましたね。アクロチームは好きなのでこのモデルは気になっていたものの、正直F-16クラスのモデルに5,000円は抵抗がないわけではありません。ここは最適価格に出会うまでの長期戦を覚悟していました。
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いつかディスカウントのチャンスがあれば迷わず買おう…と心にインプットしておきました。特に用事はありませんでしたが、いつもお世話になっているお店に定期訪問。定番棚を見た時には通常価格で置いてありました。一通り商品を見終わって帰ろうとした矢先、レーダーに感あり!売り場の片隅に目立たぬように積まれた箱、そこに貼られた約半額のプライスシール!購入判断の指令が出るまで1秒もかかりませんでした。機は熟したり、待ってた甲斐がありました。用事がなくてもお店にはできるだけ足を運んでみるべきですね。
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前置きが非常に長くなりました。今回のこの派手な機体はオランダ空軍F-16デモチームのモデルです。正式な機種名はF-16AMという情報が出ています。主翼背面に大きなライオンのマークを描き、オレンジと黒に染めた派手な機体は一目でデモ用の機体だとわかります。サッカーのオランダ代表チームのユニフォームもオレンジでしたが国のイメージカラーなんでしょうね。尾翼には「ONE TEAM」、「ONE MISSION」というメッセージが記入されています。
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実際の機体を見たことはありませんしオランダ空軍に関する知識もほとんどありませんが、航空雑誌等で目にする機会は多かったと思います。一度見れば忘れられない機体デザインであることは間違いないですね。実際にデモフライトのレベルは一級品だそうで、本家米空軍もかなわないとか…
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スモーク発生装置はエンジンノズルではなく、主翼端のミサイルランチャーに付けられたサイドワインダー状の装置の後部から煙が発生します。あくまで個人の主観ですがエンジンノズルから発生する一本のスモークの方が好みですが、これはオランダ空軍の規定の中でデモチームの維持の条件として機体には改造を施さず、早急に実戦への復帰が義務付けられているという背景があるそうです。
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慣れない空軍の機体はなかなか書けないですね(苦笑)。
あまり価格の話はしたくないですが、それでも大きな関心事であることは偽りのない事実。個々人がその機体について語れること(想いの強さ)の量と、支払える金銭的価値は自然と比例しているのかもしれません…
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Roral Netherlands Air Force F-16
Demoteam,Rg.J-015 with exchangeable cockpit canopy
Limited Edition - 1000pieces
Technical Data.
Role:ulti-role-fighter
Wingspan:9.45m
Length:15.1m
Height:5.08m
Empty weight:7,390kg
Max takeoff weight:17,000kg
Max Speed:Mach 2.0
Service ceiling:15,239m
Range:3,900km
Engine:1×pratt & Whitney F-100-PW-220
afterburning turbofan. Model weapons load:2×AIM-9 Sidewinder short range
air-to-air-missiles.
[from Herpa Sight] The Solo Display Team of the Dutch Air Force is
currently flying this F-16 at numerous air shows. The airplane features a
splendid color scheme with an orange lion. |
実機
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[20120127] 4013150553926 2500 5460
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