たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル
















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No.166  F-2A 43-8525 6sq JASDF Tsuiki A/B by Gulliver200



「セール」の名に負けて、F-2Aのシリアル替えモデルを購入しました。番号が違うだけでしょ…と言われそうですが、それでも揃えたくなる魅力を持つ一品です。

周防灘の防人、弓と矢がシンボルの第6飛行隊F-2がシリアル替えで再登場

ガリバー200シリーズからシリアル替えで再販された第6飛行隊のF-2Aです。前作は旧白パッケージ時代でしたが、今回は青パッケージでの登場です。F-2Aの洋上迷彩色にぴったりの組み合わせですね。

今回は「セール」に背中を押されての購入でした。他にもまだ買ってない機体はたくさんあるのに、それでもこの「シリアル替えモデル」をついつい買ってしまうほどの出来映えです。装備は前作と全く同じ仕様ですが、前作と並べて6sqでエレメントを組ませるのも良し、前作を購入できなかった人にも良し…と適切な判断だったと思います。

第6飛行隊は福岡県の築城基地をベースとして、西日本の防空任務に就いています。部隊マークは弓と鉾をモチーフとしており、何かの伝説をもとにしているとか…。築城基地は空自で唯一F-15とF-2の混成となっていて戦闘機ファンにとっては一粒で二度おいしい基地なのです。しかも堤防ポイントと呼ばれる撮影場所の立地条件は日本一といってもいいほどの好ロケーションです。

少し前に購入した8sqの個体では、1本のドロップタンクに線が入っていませんでした。t.kさんからは全てに入っていたとの情報をいただいておりましたが、今回の6sqはちゃんと3本とも線がありましたので、エラー品だったことが確実になりました。まぁ地上に置けば見えない部分なのでたいした問題ではありませんけどね。

ガリバー200シリーズの方針通り、今回もフル武装です。リアリティには欠けますが、「だって格好いいじゃん」というが理由だそうです。そういえば私もプラモデルを作っていた頃は、勿体ないからありったけの武装を付けていましたね(笑)。ただこのF-2に関しては後退翼の角度に沿うような装備品の選択が効いてますね。小さなF-2を力強いシルエットに見せていると思います。

個体選びのポイントとしてピトー管の仕上がり具合があると思います。できるだけ真っ直ぐに長いものを選びたいと思っているのですが結構難しいですね。家に帰って見てみると若干曲がっていました。ダイキャストモデルは金属を溶かして金型に入れて成型するわけですが、細長い部分なので固まりきる前に変形してしまうのかもしれませんね。

築城基地のR/W25は周防灘に突き出ているのが特徴で、空自機としては海を絡めて戦闘機を撮影できる貴重な基地です。一昔前になりますが各地の基地外周撮影ポイントで、一部の心無い人達のマナーの悪さによって立入が禁止される事態が多く発生しました。築城基地の堤防ポイントでは愛好家の人達が看板を立てて、ゴミ捨て等を戒める活動を行っています。

築城基地の堤防ポイント。タキシングする戦闘機のパイロットは、堤防に乗ったファンから自機に向けられるカメラのレンズを否が応にも意識させられると思います。そのためか手を振ってくれるパイロットも多く、ファンサービスがいいなぁと思いました。戦闘機が近くで撮影できる場所が提供されれば、少しくらい入場料(税金)を多く払ってもいいかなぁ…なんて。

撮影中にカメラのバッテリーが切れてしまい、応急的にiPhoneのカメラで撮ってみました。…iPhoneのカメラってあなどれないですね。接写性能も十分ですし、レンズの歪みというのかな?いつも使っているカメラとは写り方が若干違っていて新鮮に感じました。

セール中とはいえ、このモデルが3,000円以下で購入できたのですからガリバーさんはたいしたものです。1/200スケールの立役者は完全復活というところでしょうか、嬉しいですね。シリアル替はどうしても財布と相談するとなかなか手が出ないというのが本音ですが、次はちゃんと通常価格で購入しますから是非とも岐阜のADTWのテストカラー機を早く出して下さい!

実機








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