たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル
















Information

→Home      →横長写真館      →イベント訪問記      →ダイキャスト      →LINK  

← BACK     ↑ LIST     NEXT →

No.191  F/A-18C AF00 VFC-12 Fighting Omars U.S.NAVY by Gulliver200




自分への誕生日記念で購入した青いレガシーホーネットです。ここを逃したらもう買わないかも・・・と言い聞かせ、某量販店にてポイントを駆使して購入しました。

米海軍の青きアドバーサリー、フランカースキームのレガシーホーネット

ガリバーさんはたまに日本市場ではあまり馴染みのない機体を出してくることがあります。今回の青いホーネットも日本ではまず見ることのない機体です。アメリカ市場狙いのモデルも作っておけば、もし余っても海外でも売りさばけるかも・・・なんていう販売戦略があるのかも(笑)

 

このモデルは「実機を見たことがある」基準を満たしていなかったので購入を見送っていましたが、店頭で見て以来ずっと気になってました。12月、1月は他にも色々なモデルが発売されたのでお財布はかなり厳しかったのですが、「誕生日」の記念に何か揃えておこうか・・・という思いがなんとか背中を押しました。でも格好いいですよ。

 

フランカーを意識した青の濃淡とグレーの迷彩。白く塗られた尾翼の縁とレドーム、赤い大きな数字で書かれる機番、そして赤い星のマーク。これでもかというほどフランカーを再現する努力が感じられますね。あまり詳しいことはわかりませんがこの機体はVFC-12「ファイティングオマーズ」という部隊で、言うまでもなく仮想敵機を務めています。

 

レガシーホーネットにはフランカースキームが結構似合いますね。この迷彩は色々な機種で出現していますが、ホーネットが最もフランカーの機体構成に近いように思います。

 

ガリバー200からのレガホシリーズは、今のところC、D型がリリースされています。

少し改造すればA型も作れるのではないかと思います。外観上の違いはコックピット後方に付いている水滴状のフェアリングや、垂直尾翼上後方のフェアリングの数が異なります。機首のフェアリングも見分けポイントのようですが本モデルでは再現されていませんでした。

 

仮想敵機のことを空軍ではアグレッサーと呼びますが、海軍ではアドバーサリーと呼ばれます。アグレッサーは「侵略者」という意味からきているようですが、アドバーサリーは「敵対・反対者」というニュアンスをもっているようです。いずれにしても日本語に訳すと仮想敵機ですかね。

 

青とグレーの迷彩を施した仮想敵機役を引っ張り出してきました。こうしてみると米軍にとってフランカーがいかに脅威であり、意識しているかということが伝わってくるようです。仮想敵機のパイロットは機体操縦や戦術はもちろんですが、仮想的国の生活習慣や価値観なども含めて研究を行うそうです。機体を投げ出さずに最後まで粘って戦うのか、それともあっさり脱出するのか・・・それだけでも大きな違いになることでしょう。

 

機動性を高めるために装備は翼端の空対空ミサイルとセンタータンクのみ。腹側を見ると主翼下はパイロンも取り外されたクリーン状態で非常にあっさりとした印象です。特筆すべきはエンジンノズル付近だけ塗装されているグレーの部分で、これはフランカーのエンジン基部をイメージしたものでしょう。

 

モデル品質についてはこのところの安定したガリバー200品質でありほとんど問題はないと思います(あくまで個人的な経験からくる推察です)。そういえば以前のガリバー200シリーズはとにかくフル武装のテンコ盛でしたが、最近はその機種に応じた武装を再現するようになっています。これは意外とヘルパやMシリーズの影響を受けているのかな?

 

実はこのモデル、同時期に出たCVW-5のレガシーホーネットに比べると定価で210円ほど高く設定されています。装備品は大差がなく、むしろ少ない方です。ということは製造時期による人件費の違いか、塗装の量が多いから・・・といったところが裏事情でしょうか(笑)

 

実機

-





[20121219] 4520386221043  3690  4620


← BACK     ↑ LIST     NEXT →