 No.209 F-2A 93-8548 3sq JASDF Misawa A/B by Gulliver200
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ガリバーからの人気のF-2が3sqの対艦仕様で再販されました。既に見慣れたモデルですが少しづつ変化を加えて発売するところはニクいですね。 |
対艦仕様で再販された北の護り、第3飛行隊のF-2戦闘機。
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ガリバー200シリーズからF-2が再販されました。F-2の発売ペースを見ると常に一定の需要があるように思いますが、私が知っている範囲ではこれで7つ目のモデルになると思います。過去を振り返りますと…
F-2B（23-8107） 21sq 装備なし
F-2A（03-8504） 1TS 装備なし
F-2A（43-8527） 6sq 対艦仕様
F-2A（13-8510） 3sq 対空仕様
F-2A（53-8531） 8sq 対艦仕様
F-2A（43-8525） 6sq 対艦仕様
となっています。
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既存モデルとの比較です。同じ第3飛行隊のF-2を並べていますが、左は以前発売された対空仕様版で、右が今回再販された対艦仕様版です。両機の違いはシリアルNoと装備品ということになりますが、過去の発売履歴をみるとF-2は対艦仕様が選ばれているようです。やはり対艦攻撃を行う戦闘機というイメージが強いのでしょう。
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Gulliver200のポリシーは今回も健在で装備はテンコモリです。主翼端には国産対空ミサイルAAM-3×2、主翼下には 同じく国産の対艦ミサイルASM-2×4を装備。さらに大型のドロップタンク×2とセンタータンクを下げており、見るからに重装備で離陸距離も長くなりそうです。
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海上低空を飛行する機会が多いF-2には洋上迷彩が施されていますが、部隊マークがロービジすぎてほとんど見えません…。同じく洋上を飛行する海自のP-3Cも部隊を特定されることを嫌い、全ての機体がロービジ化されたのと同時に部隊マークが姿を消すことになりました。飛行隊のシンボルマークは空自の文化ですから例えみづらくなっても継続して欲しいと思います。
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洋上迷彩を纏ったF-2はやはり海の上が似合います。高高度での制空戦闘を主任務とするF-15のパイロットがこのような低空侵攻のフライトを行うとするとかなりスリリングに感じるのではないでしょうか。F-2は支援戦闘機というカテゴリーがなくなり、F-15と同様の「戦闘機」という扱いになりましたが得意とする任務や飛び方は全く違っているといえるでしょう。
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旋回したら主翼が折れるのではないか…とも思えるような重武装仕様のモデルです。腹側の写真を撮る時にいつも思うのはギアアップ状態が再現できればいいなという事です。1/72では主流になっていますがギアボックスごと差し替える方法であれば1/200でも使えないかな…と思います。ダイキャストパーツであれば強度面では耐えられそうですが、差替え作業は器用な人でないとストレスがたまりそうです。
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いつもこのF-2のモデルをみるとそのキャノピー中央部の尖り具合が気になります。F-16の一体成型バブルキャノピーとは異なり、丸っこくないことは知っていますがその再現度はどうなのかな…と感じる事があります。今度機会があれば実機と徹底的に比較してみようと思います。
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ガリバー200のモデルは比較的低価格の割に品質が安定している事が美点ですが、今回は少し注意が必要のようです。もっともF-2の洋上迷彩は塗装難易度がとても高く、装備品も多いのでアセンブリ作業も大変だと思います。これだけの作業を行っている割には品質管理レベルは高い方だと思いますが、今回は1点だけ注意すべきポイントがありました。
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今回のチェックポイントはこちらの垂直尾翼。ざっと見るとそれほど気になりませんが、一度気になるとずっと気になるというものです。垂直尾翼でありながら残念ながら垂直ではなく、微妙に傾いてしまう傾向があるようです。このモデルでも付け根の部分に若干の隙間が空いていましたが、パーツ接合部のかみ合わせが上手くいってないのかもしれません。ただ一度気になれば…というレベルではあります。
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今回は第305飛行隊のF-15と同時に再販されました。ガリバー200シリーズもそろそろ自衛隊機戦闘機についてはネタ切れになってくる頃ではないでしょうか。F-2の再販もよいですがホビーショーで参考展示されていた岐阜の飛行開発実験団のテスト機カラーに是非期待したいところです。是非！
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実機
 
 
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[20130527] 4520386220947
3749 4410
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