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No.218  F-14A NF200 VF-21 Atsugi A/B U.S.Navy by Hogan M-Series




MシリーズからVF-21フリーランサーズのCAGが発売されました。同機は既に一度発売されていますが今回は厚木基地にいた頃のモデルが再現されています。

「厚木」時代のVF-21フリーランサーズ、NFレターのCAG機。

MシリーズからVF-21フリーランサーズのモデルが発売されました。同飛行隊のCAG機は既に一度発売されていますが、そちらはUSSコンステレーションに搭載されていた時代のNKレター機でした…かなり惜しい。今回はお待ちかね、厚木基地時代のNFレター機のモデルです。

 

このところMシリーズが再び力を入れている厚木のCVW-5チーム。既にある金型を利用して塗装替えだけで新商品を作れるのは大きなメリットだと思いますが、デザインによるキャラクター性が強いCAG機と1/200スケールの極小性が受け入れられる日本のマーケットには最適な題材ということいなるでしょう。

 

MシリーズではCVW-5のラインナップを広げてきましたが何故かVF-21については発売をせず、どこか避けていたようにさえ思います。振り返れば2010年頃にガリバー200からVF-21のCAG機がアナウンスされていましたので、それに配慮したのかもしれません。しかしガリバーからはその後発売はされず、今回のMシリーズからのリリースに至ります。ガリバー200の方は尾翼が黒地のデザインだったので直接的にかぶるわけではありません。

 

VF-21の愛称はフリーランサーズ(Freelancers)です。ランス(lancer)は槍騎兵という意味をもちますが、フリーランス(Freelance)は自由契約者という別の意味にも取れる、巧みな名称がつけられています。元々が軍隊なので自由契約者というのもおかしいですが、独立した立場にいながら自らの才覚で依頼された任務を遂行していくフリーランサー達…そんな風に捉えるとロマンが感じられますね。

 

 

今回モデル化されたのはロービジ化された米海軍において、CAG機のみ色付きの塗装が許されたフルカラー機復活の第一段のものです。この後CAG機のフルカラー化が一般的になり尾翼を黒く塗装したバージョンが現れます。そちらはガリバー200からアナウンスされたものの未だに発売されていない「幻」となっていますが、かなり格好いいので是非ともモデル化を期待しています。

 

現在の水準からすると当時のCAG機は地味で大人しいものですが、グレイ一色の味気なかった米海軍機において大きな話題になりました。本土から離れた地で活動する隊員達の士気を高める効果も大きかったことでしょう。

 

トムキャットが配備された頃の厚木は実に賑やかでした。当時の技術ではまだマルチロール機は一般的でなく、各任務に専用機種が装備されていました。戦闘機にはF-14トムキャット、攻撃機にはA-6Eイントルーダー、両任務をこなすF/A-18ホーネット、さらにはEA-6Bイントルーダー、E-2Cホークアイ、S-3Bバイキング…と多くの機種を楽しむことができました。

 

MシリーズのF-14は傑作モデルです。先行して発売されていたガリバー200の影響を受け、それを越えるものをという意気込みだったことは明らかです。忠実に再現された造形に加え、詳細なモールド表現、そしてオールダイキャスト製を実現した可動式の可変翼など1/200スケールでできる最高水準のモデルです。

 

今回の装備品は結構たっぷりとついてます。空対空ミサイルが7本という仕様ですが、トムキャット自慢のAIM-54フェニックスを2発装備しています。面白いのはその後方、胴体下のセンターに中距離ミサイルを抱えていることです。

 

今後のMシリーズの新金型としてはV-22オスプレイの試作品が公開されていますのでとても楽しみですね。ただしCVW-5チームとしてA-6Eイントルーダーの存在を忘れてはいませんか?

 

 

■BOX記載の説明より転記

 

F-14A TPMCAT

 

The F-14 Tomcat is a supersonic,twin-engine,two-seat,variable geometry wing aircraft.It look on the critical role as the United States Navy's primary maritime air superiority fighter,fleet air-defense interceptor and tactical reconnaissance platform from 1974 to 2006.In 1976,it was exproted to the former Imperial Iranian Air Force.Replaced by the F/A-18E/F Super Hornet,the Tomcat retired from active service with the U.S.Navy in 2006.Currently,the Tomcat is still being operated by the Islamic Republic of Iran Air Force .

実機




 

[201309015] 4897000367822   3749  4410


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