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No.232  F-4J Blue Angels #4 U.S.Navy by Herpa

ヘルパからF-4ブルーエンジェルスのスロット4番機が発売されました。3番機との同時発売かと思っていたところ4番機のみだったので少し予想外のリリースパターンでした。

 

U.S.NAVY ファントム・ブルーエンジェルスのスロット4番機。

単機づつの時間差リリースという新しい方法が採られているヘルパのF-4ファントム版ブルーエンジェルスから4番機が発売されました。第1弾は5,6番機が同時に発売されたので今回も3,4番機が同時発売されるかと思いきや4番機のみのリリースでした。でもお財布的にはそのほうが払いやすいかも。

 

左はホーガンMシリーズから発売されているF/A-18ホーネット版のブルーエンジェルスです。世界最大の軍隊である米軍は伝統的に現役戦闘機を使用する「太っ腹」な待遇をアクロチームに与えています。この両機はともに大型なので編隊も見ごたえがあるでしょうね。

 

比較してみると両機のカラーリングには結構な違いがあることがわかります。奥のMシリーズは塗膜を厚くして光沢感を出しているのに対し、手前のHerpaは比較的おとなしい塗装です。垂直尾翼をよーく見てみると表面に少しシワのようなものが見受けられましたが、これは個体の問題でなく、別の個体にもあったので製造上の問題かと思われます。

 

いずれにしてもブルーエンジェルスのカラーデザインは塗料のノリが悪そうなブルーに加え、濃い地色の上に明るいマーキングという相性の悪さが加わって作業者泣かせだと思います。さて4、5、6番機が揃って折り返し地点まできましたので、一応これで列線らしくなってきましたね。

 

アクロバットチームの訓練は新任の時はまずは単独で飛行し、徐々に機数を増やしていきます。ブルーエンジェルスの場合は最終的には大きく4機による編隊と、2機によるデュアル・ソロに分かれていきます(もちろん6機編隊の演技もあります)。なので、こうやって1機づつ集めていくのも悪くないかな。

 

Herpaからの発表では6番機→5番機→3,4番機→1,2番機の順に案内されました。ここまでは予想通りでしたが、ふと気が付けば1,2番機は早々に予約が締め切られてしまい、油断していた自分は予約を入れられませでした。うーん、これはもしかして日本に入ってくる1,2番機の生産数が少なかったりして…と心配になります。

 

やはりF-4ファントムを駆るブルーエンジェルスといえば、日本にもやってきたという逸話を忘れることができません。またそれが最後の来日になってしまった(おそらく今後も来ない)という事も…。その原因がファントムの騒音に対する苦情であったと聞きますが、確かにうるさそうですね。

 

今回発売された4番機は「スロット」と呼ばれる4機編隊の最後尾を務めるポジションですが、別名「地獄のポジション」とも呼ばれています。4番機は編隊を維持するために基準として見るべき機体の数が多く、かつ前方を飛行する機体のジェット噴射の影響を受けながら機体をコントロールしなくてはなりません。

 

品質については大きなハズレというのは少ない思います。ただし前述のようにブルーエンジェルスの塗装は難易度が高いという側面があり、またよく見なければわからないレベルですが塗装表面には何かに触れたような若干のシワのようなものが見られました。化粧箱は5,6番機と同様のデザインを使い、裏側にシールのみ4番機仕様として貼っています。

 

■HPより転記

US Navy McDonnell Douglas F-4J Phantom II "Blue Angels" No. 4 Slot positionwave

 

実機

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[20140522] 4013150556408  4641  5460


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