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No.234  F-1 00-8246 8sq Misawa A/B JASDF by Gulliver200

ガリバー200からF-1支援戦闘機のバリエーションとして第8飛行隊の機体が発売されました。装備品等は前作と同様です。

 

500ポンド爆弾を抱えた黒豹マークの国産支援戦闘機F-1。

ガリバー200からバリエーション展開として第8飛行隊のF-1支援戦闘機が発売されました。全くのノーマークでしたが発表されるやいなや、あまり間髪入れずに発売に至ったという印象でした。仕様はシリアルNoと部隊マーク以外は前作と同様です。

 

第8飛行隊のF-1は今回が初めてのモデル化です。今までは対艦ミサイル仕様の第6飛行隊(シリアル替え再販あり)、爆弾装備の第3飛行隊が発売されており、これでF-1を装備した3つの飛行隊が揃ったことになります。

 

第8飛行隊はコールサインにパンサーを使っており、尾翼には同様に黒豹の飛行隊マークが描かれています。空自の飛行隊マークには動物をモチーフにしたものが多くありますが、このパンサーはなかなか格好いいと思います。黄色い縁取りまでよく再現されていますね。

 

三沢基地の僚友である第3飛行隊機との2ショット。「F-1見るなら三沢へ行け」と言われていたように、両飛行隊が配備されていた三沢はF-1天国でした。また米空軍も共用なのでMJレターのF-16が発売されたら面白いのにな…と思いました。

 

本モデルはグリーン系迷彩であるF-1において、オレンジの爆装がよいアクセントになっていると感じました。ガリバー200シリーズのコンセプトでは、できるだけのフル装備を行うという模型ならではの楽しさを優先しているそうです。

 

もう一つの三沢基地の同居人である第601飛行隊のE-2Cとのツーショット。航空祭のパレードフライトなどで共演することがありますが、脚の遅いホークアイを先に飛ばすのが基本です。

 

初の国産ジェット戦闘機として防衛の任についたF-1支援戦闘機ですが、現在は後継機F-2Aにその座を譲っています。機体形状や彩色、任務についても大きく変化し、今では支援戦闘機というカテゴリーも存在しなくなりました。

 

機体下を見ると8発の500ポンド爆弾をたっぷりと抱えた姿が見られ、さらに両翼端にはダミーの対空ミサイルを装備しています。決して推力に余裕があったわけではないF-1において、これだけの装備をぶら下げて離陸できたのでしょうかね?

 

ガリバー200のF-1は初代モデルと二代目では別物に近いほど塗装仕様が変わりましたが、新しいバージョンの方が採用されています。塗装レシピやアセンブリなど前に発売された第3飛行隊モデルと見分けがつかず、ロットによる品質差が生じない安定した生産力があるようです。ガリバー200シリーズの品質管理は(一時的に崩れたものの)安定していると思っていますので、大ハズレの個体にあたる可能性は少ないのではないでしょうか。

 

今では飛行しているその姿を見ることのできないF-1ですが、独特なシルエットを色々な角度から余すことなく満喫することができます。

 

空自のメジャーな機種についてはほぼ出し尽くしてしまったガリバー200モデルの動向が気になるところです。今後配備される予定のF-35は先にヘルパが出してきますし…。あとは塗装バリエーションとなりますが、(センスのよい)空自50周年記念塗装機や退役記念塗装シリーズには期待したいところですね。

 

■ガリバーHPより転記

 

F-1は日本で初めて開発、生産された超音速支援戦闘機です。
初号機は1977年6月に初飛行し、総生産数は77機。三沢基地の第3航空団 第3飛行隊と第8飛行隊、築城基地の第8航空団 第6飛行隊にそれぞれ配備されました。
F-1は、後継機であるF-2の配備により2006年に退役しましたが、その独特な形状や国産機ということもあり、今も人気の高い機体です。
黒豹のマークは1983年7月から設定され、F-86F時代のコールサイン「パンサー」に由来すると言われています。
モデルの機体は、スマートな機体に500ポンド爆弾Mk82の模擬弾8発を搭載した仕様です。
F-1の爆撃能力は評価が高く共同訓練を行った米軍のパイロットが、その正確性に驚いたと言われています。
00-8246号機は第6飛行隊へ移動後退役し、現在は佐渡分屯基地にて静態保存されています。

 

実機


 

 


[20140610] 4520386221050  4277  4752


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