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MV-22B

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VMM-265

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No.247  MV-22B EP00 VMM-265 Futenma A/B US Marines by M-Series

Mシリーズのオスプレイ第二弾が発売されました。今回はエンジンナセルを取り付ける際にパーツが折れてしまい、接着したため無念にも固定モデルとなってしまいました。

 

普天間基地に配備された、紅い尾翼が鮮やかな隊長機。

ホーガンMシリーズからMV-22Bオスプレイの第二弾が発売されました。今回は沖縄の普天間基地に配備されたドラゴンズの隊長機です。日本で見られる機体なので、発売を楽しみにしていた方も多いと思います。

 

このオスプレイのモデルは前作でも好評でした。今回もとくに心配はしていませんでしたが前脚だけは相性が悪いのか、若干曲がっているモデルがありました。ちなみにこのモデルでも前脚パーツが外れてしまったので再度接着をしています。

 

米海兵隊では隊長機のみ尾翼がカラーで塗装されます。”ドラゴンズ”では真っ赤に塗られた尾翼に漢字で「竜」と書き入れられています。いかにも日本に配備された部隊ですね。

 

最新鋭であり初の実用ティルトローター機であるオスプレイ。固定翼機と回転翼機のメリットを合わせもった機体ですが、実際はどちらがメインなのでしょうか?詳しい方に聞いたところヘリとしての使い勝手はあまりよくないらしく、固定翼機としての速度と航続力方が大きなメリットのようです。

 

突然おそいかかった悪夢…。それは右エンジンを取り付けている時の事でした。

「ポキッ」という音もせず取り付け部分の突起部分が折れてしまいました。マジか…。

折れたパーツは発見できたので一応瞬間接着剤で復活を試みたものの、やはり取り付け時の加圧には耐えられず、最終的には可変はあきらめて固定モデルとして楽しむ事にしました。

 

悩むのは回転翼/固定翼のどちらのモードで固定するか?という事でした。シーン別に考えるとヘリモードは地上でも空中でも見られます。一方の固定翼機モードではローターの位置が限定されるという点から、ヘリモードで固定した方がメリットは多いと判断しました。

 

日本のように島が多い地形をもつ国家にとって、速度が速い上に航続距離が長く、滑走路を必要としないオスプレイは最適の航空機といえるでしょう。これは島嶼防衛においては当然ですが、救難活動においても効果を発揮すると思います。赤十字をつけても似合いそうです。

 

不本意ながら固定翼モデルとなってしまった今回のオスプレイです。最近のダイキャストモデルは価格も高騰しているので、予備のセカンドモデルを確保することも難しくなってきています。しかしよく考えてみたらローターをセットしたままでもボックスに入ったのではないか?と思えてきました。完成品はできるだけ組立て工程をなくしてほしいと思います。

 

以上、普天間基地に配備されているドラゴンズの隊長機でした。一時期は飛来するだけでも激しい反対運動が起きていたオスプレイですが最近は落ち着いついているみたいですね。騒いでもらった方が事前に飛来情報が自治体から発表されるので助かったのですが(笑)。

 

固定モデルを決意したので左側エンジンナセルで取り外しの練習をしてみました。苦労するとは聞いていたのですが、想定とは違って翼端パーツごと取れてしまいました。それで判明したのですが突起部分だと思っていた黒い部分は裏側から通されている事がわかりました。だったらこの状態で提供してくれたら事故も起きなかったのに…残念です。

 

 

 

 

実機



 

 


[20150413] 4897000365576  6518  7668


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