 No.256 F-35B BF-01 U.S.Marine by Hogan M-series (Close type)
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Mシリーズから新金型でF-35Bが登場しました。垂直ホバリングが可能なB型なので開閉部のオープン/クローズの2種バージョンが発売されました。
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次世代統合型戦闘機F-35Bの基本シルエットを再現
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Mシリーズから新金型としてF-35Bが発売されました。早速ヘルパのA型との比較を行ってみます。左はヘルパが先行して開発したA型、右が今回Mシリーズから発売されたB型です。まず写真ではわかりませんが手にした時の重量感が全く違います。大げさにいえばMシリーズを持った後でヘルパ版を手にしたらプラ製と思うかもしれない程です。塗装についても並べると全く別もので、ヘルパ版は明るい彩色のため更に軽い印象を持ってしまうのかもしれません。
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最も気になった違いが機首におけるパーツ割でした。ヘルパは機首を上下で分割したため合わせ目ができている点に対し、Mシリーズは一体成形で実現しています。ヘルパのパーツラインは目でみてもわかるレベルであり、合わせ目の処理に配慮するステルス機としての観点からもこの点に関しては勝敗の差がはっきり出たと思います。
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本モデルは可動部を閉じたクローズタイプとして発売されており、いわゆる一般的な戦闘機モデルと同じ感覚で見ることができます。おそらく金型は同時発売のドアオープンタイプと共通だと思います。
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エンジンノズルは通常離陸をイメージさせるべく、後方を向いた位置で固定されています。F-35は単発機でよくある丸型のエンジンノズルです。実用ステルス機の先輩であるF-22を見てみると双発かつ先進的なベクター可変ノズルを有しており、未来感としてはF-22の方が勝っていそうです。
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本モデルは米海兵隊向けのB型試作機という事らしく、F-35プロジェクトの参加協力国の国旗が描かれています。実機の世界では従来の作戦機のほとんどを同機で置きかえようという壮大なプロジェクトですが、その目的と期待の大きさから開発は難航しているようです。
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F-35の愛称は”ライトニング�供匹班佞韻蕕譴討い泙后�試作デモンストーレターである当機の垂直尾翼には派手に稲妻が描かれています。尾翼にあるSTVOLは「Short Take Off and Vertical Landing」を表しています。
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F-35はステルス機として兵装を機内兵器倉に格納して飛行することが可能です。しかしF-35はF-16やAV-8Bの後継機としても期待されており、必ずしも隠密性の高いミッションばかりではないため翼下ステーションを利用することも多くありそうです。モデルとしてもアッサリとしたクリーン形態より武装をした方が見栄えがしますので、このB型においては正解だったと思います。
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B型は空軍が欲する制空戦闘機というよりは、海兵隊などが必要とする次世代攻撃機として期待されています。F-35で開発される3バージョンのうちB型は垂直離着陸を可能とする意欲的なバージョンです。日本国内では米海兵隊が岩国に配備するとの事で近いうちに実機にお目にかかれるかもしれません。
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一昨年前に行われたホビーショーで試作を見させていただきましたが、期待していた通りの出来でした。ホーガンは特に自社オリジナルの新金型には意欲的な製品を投入してきますが、本モデルはその完成度とオープン/クローズでの同時バリエーション展開という点で面白い仕掛けをしてきたと思います。でもできればパーツ差し替え希望ですが…。
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夜間なのに機体が写っている・・という写真的な突っ込みはなしで。
今回のF-35はコレクターからの期待も高かったのか、予約完売が多く、ネット通販を見ても即日完売が多かったようです。また機体に応える安定した出来だと思います。ちなみにうちのモデルは1度墜落事故を起こしましたが、破損しなかったので組み付けのタフさもあるようです。
ある理由により、できれば現金は使わず手元にある商品券を使って次でご紹介するオープンバージョンをもう1機調達したいと思っているのですが…。
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実機
 
 
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[20160223] 4895185960272 5600 6588
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