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No.257  F-35B BF-01 U.S.Marine by Hogan M-series (Open type)

同時発売されたF-35Bのドアオープンタイプです。しかしキャノピーを開いた状態の仕様については一つだけリクエストがあります。

 

次世代統合戦闘機F-35Bの可動部を再現した新機軸モデル

同時発売されたMシリーズのうち、左がクローズタイプで右がオープンタイプです。ひとつの機種で二つのバージョンを発売するのは初期のヘルパ製品に見られましたが、Mシリーズでは初の試みだと思います。

 

 

このアングルからはキャノピーと胴体中央部にあるファン扉の開閉で違いが見られます。

 

 

垂直着陸が可能なB型独自の機構としてリフトファンエンジンを装備しています。コックピット後方にファンを内蔵しているためB型のキャノピーは他のタイプに比べて窮屈な形状となっています。

 

 

後方から見るとエンジンノズルが角度を変えているのがわかります。オープンバージョンではホバリングできる状態を再現しており、ノズルは下向きとなっています。

 

 

おそらく今回はオープン/クローズのセットで2個買いをしている人も多い事と思います。売れ行きを見ているとこのオープンタイプの方が売切れになっているお店が多いようです。消費者がどちらか選ぶとしたらクローズ型の方が多いと考えて、生産数に差をつけているかもしれませんね。

 

 

こうやって二機を並べると格好いいですね。それにしてもパーツ差替式にして購入費用を抑えられたら嬉しかったかな。

 

 

ホバリング用を実現するリフトファンです。F-35のキャノピーは前開きというなかなかユニークな開き方をします。

 

 

実機の可変エンジンは捻りながら90度下向きへ角度を変える不思議な動き方をします。特徴的なエンジンをうまく再現していると思います。

 

 

F-35BはSTOVL(Short Take Off and Vertical Landing)とされており、短距離離陸と垂直着陸ができる機体という事になります。短距離離陸といっても実際にはホバリングもできるわけですから垂直離陸は可能という事になります。ただ離陸重量制限の関係で実用的ではないそうです。

 

 

一応下面が見えるアングルですが、逆光効果で失敗しちゃっていますね…。ヘルパ製に比べるとモールド等がハッキリとしている点には好感がもてます。

 

 

私のような遊び方をする人は少ないかもしれませんが、このようなシーンを想像した場合にキャノピーを閉じたバージョンが欲しい!と思いませんでしょうか。というかキャノピーだけでも差替にしてもらえればこの要望が一気に解決します。

 

 

垂直離着陸を実現した新世代機です。輸送機であるオスプレイが大きいのかもしれませんが、F-35は比較的小型の戦闘機でF-16クラスに属します。

 

 

…さて、ハイペースで売切れとなっているオープンタイプですが、もう1機見つけて追加導入しました。さすがに予算的に厳しかったのですがヨドバシカメラにあった最後の1機をVIEW商品券で入手することができました。その目的はキャノピーの改造です。今回わかったことですがキャノピーは接着されていないので慎重に動かせば外れることがわかりました。

 

 

クローズタイプのキャノピーを外して交換することもできそうですが、破損のリスクがあるのでそれは見送りました。今回はオープンキャノピーにあるピンを切断し、接着剤で閉状態に固定しています。こういう状態でも十分格好いいと思います。

 

 

キャノピーを閉じることにより、前からみた時にリフトファンの扉が見やすくなります。

 

 

気がつけばF-35Bが3機も揃ってしまいました。ですが満足度は高いので後悔はありません。

 

 

やはりキャノピーは差替式を期待したいですね。

 

 

最初にF-35を見た時はズングリとして格好悪い機体だと思っていましたが、立体物が手にできるようになり、機体形状にも慣れてくるとその格好よさが理解できるようになります。そういえばF-16を最初に見た時、口のようなエアインテイクが格好悪いと感じましたが、今では何も感じなくなっていますね。

 

 

キャノピーを閉じた状態であればホバリング中の様子を再現することができます。さすがに空中でキャノピーは開けないでしょうからね。

 

 

F-35は単発機です。元祖VTOL機であるAV-8Bハリアーもノズルは4箇所に配置されていましたがエンジンは1基だけでした。F-35のリフトファンの構造については勉強不足でよく理解していませんが、とても斬新な機構だと思います。

 

 

ということで以降の商品についてはキャノピー差替を提案したいと思います。オープン/クローズという二種でリリースする事には異論はありませんが、キャノピーを差し替えるだけでもバリエーションが広がります。もっともクローズタイプのキャノピーも外れるのかもしれませんが、できるだけ仕様にないことはやりたくありませんからね。高級品だし。

 

 

以上、Mシリーズからリリースされた最新鋭機F-35Bでした。ホビーショーで見た時からその魅力と完成度については確認していましたが、実際手にしても満足のいくモデルでした。特にノーズ部分につなぎ目ができないパーツ分割は素晴らしいです。これならA型、C型にも広げて欲しいと期待してしまいます。ただ問題はその価格…ダイキャストモデルの価格高騰は止まりませんね。

 

 

 

実機

 

 


[20160223] 4895185960289  5600  6588


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