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No.274  F-22A FF05 27FW U.S.A.F by M-Series

ホーガンMシリーズから発売された新フォーマットのF-22Aです。TYから少し遅れてFFレター機が到着しました

 

今後の新フォーマットへ向かうMシリーズのラプター 。

MシリーズからF-22Aラプターが発売されました。前記事と同仕様ですがレターはFFとなっています。今後Mシリーズはキャノピー別パーツとして新商品を展開していくようです。

 

 

キャノピー別パーツ化は賛否両論ありますが、私はプレイバリューが向上しますし、気に入らなければ接着すればよいだけなので良いアイデアだと思います。ネガティブとしてはパーツ紛失の恐れがあるので、ブリスターパックには専用の保管スペースを設けてほしいと思います。今回に関しては既存のブリスターパックを流用しており、パーツ保管場所には少し困る状況となっています。

 

 

機首のクローズアップです。紹介済ですがキャノピー開状態は選べるようになったのでHUDやパイロット等の付加価値要素が欲しいところでした。拡大してみると塗装表面のザラツキが目立ちます。実際のステルス機がもつツルツルの印象とは少し違うようですね。

 

 

2016年1月に雪が残る横田基地に飛来してファンを驚かせたF-22A。実際に飛来したのはAKレターであり、また雪との絡みは撮り損ねましたがジオラマの世界で復活してみました。

 

 

ステルス機はレーダー反射を抑えるために機体下の装備品は極力下げない方がいいのですが、フェリー時にはドロップタンクを携帯します。F-22Aは計画当初の計画に対して配備機数が少ないため、固定配備ではなく必要な時に必要な場所へ展開させる運用方法をとっています。結果的にドロップタンクを装備した姿は意外と目にする機会が多いことがわかりました。

 

 

近代戦闘機に採用される制空迷彩はカウンターシェイドと呼ばれるものですが、光の当たり具合によってその見え方が大きく異なります。特にステルス機は特殊塗料で覆われており、光線状態によって大きくその印象が変わります。

 

 

今回のモデルはTY、FFレター機からそれぞれ3機ずつ、計6機がリリースされました。厳密には機番や塗装の一部が違うのですが、正直大きな差異はありません。さすがに6機すべてをオーダーする事は予算的に難しく、TYとFFからそれぞれ1機ずつの購入に留まりました。Mシリーズ立ち上げ当時から比べると実質価格は約2倍に膨れています。

 

 

小耳にはさんだ噂では今回は品質があまりよろしくなかったようです。少し前に発売された空自アグレッサーシリーズはパッケージアートにも専用のものを使い、品質も安定していた印象があります。一方こちらのF-22Aは6つの商品をリストとして1パッケージに共通化しており、中に入っているモデルについてシールを貼るコストダウン方式を取っています。ロットや企画によってコストのかけ方が違うのかなと考えると、並々ならぬ企業努力が感じられます。でもそれで品質が荒れるのは以ての外ですけどね。

 

 

以上、新フォーマットを目指すMシリーズのF-22Aラプターでした。

ほぼ同じモデルで価格が2倍になるのはやはり中国における人件費の高騰が大きいのでしょう。一つの解決策として半完成品モデルというのは難しいのだろうか…と考えます。具体的には塗装やタンポ印刷までが商品となっていて、接着・組立作業だけはユーザー側で行うイメージです。F・Toysや技MIXのビジネスモデルを見ていると、それも有りという気がしてきます。

 

 

 

 

実機


 

 


[20161111]  4895185960395 5233 6156


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