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No.275  F-15I #261 69sq Israeli Airforce by M-Series

ホーガンMシリーズからF-15I「ラーム」の第二段が出ました。馴染みのない機体なのでどちらか1機に留めようと考え、武装の好みからこちらを選択しました。

 

イスラエルの空を護る神の雷「ラーム」

ホーガンMシリーズからイスラエル空軍のF-15I「ラーム」第二段が発売されました。Mシリーズではこのラームからキャノピーを別パーツで提供するようになりました。ただし開閉パーツが付属するわけでなく、その意図はなかなか理解できません。

 

 

F-15Iは2パターンが時期をずらしてリリースされました。今回のモデルは第2段の♯261、第1弾は♯267となります。最近のダイキャストモデルは高価であり、馴染みのない機体でもあるのでどちら1機だけにしておこうと考えました。両機の大きな違いは装備品で第1弾は赤系、第2弾は青系でここは単純に好みだけで決めました。しかしよくみると垂直尾翼の塗装なども違うようです。

 

 

F-15IラームはF-15Eストライクイーグルに若干の改修を行った機体だそうです。ラームとは「雷」を意味する言葉のようですね。過去Mシリーズから発売されたF-15EストライクイーグルとF-15Kスラムイーグルの集合写真です。

 

 

F-15E系の機体は胴体側面のコンフォーマルタンクが標準装備となります。これは搭載燃料の増加に加えて兵装ステーションの大幅な拡張を実現しています。

 

 

Mシリーズから発売されたF-15Iのモデルは一見すると似ていますが、垂直尾翼の塗装は全く別物だったことを知りました。

 

 

2015年のホビーショーに展示された#267の写真がありました。垂直尾翼のデザインの違いがなんとかわかると思います。

 

 

イスラエル軍機の乾いた迷彩塗装は独特のものがあります。日本にいると馴染みの薄い機体なので初めはスルーを検討していたほどですが、第1弾が発売されると徐々に気になってきたのは事実です。

 

 

事実見慣れてくるとなかなか素敵な子です。Mシリーズの空自アグレッサーが出た時にHUDがオミットされていた時にはどうしようかと思いましたが、本モデルではちゃんと接着済で提供されています。

 

 

ダイキャストモデルとして機体本体は安定した品質と思われます。問題は大量に装備された武装類でしょう。

 

 

F-15E系では恒例となったフル装備仕様でモデル化されています。F-15の余裕ある推力と大きな機体サイズを活かしてこれでもかとばかりに機外に装備品を携帯することができます。実際にこれだけ吊り下げても自力で離陸することができるのでしょうか。

 

 

ちょっとピンぼけでしたが、テンコ盛りの腹側を後方から。対地攻撃と空戦の両方をこなせることがF-15の最大のセールスポイントです。空自F-Xの選定ではコンフォーマルタンクを兵器倉に改造したF-15Sサイレントイーグルの提案が行われましたが残念ながら実現されませんでした。

 

 

本モデルの装備品です。最初は間違いかとも思いましたが左右で異なる武装を携帯する状態が再現されています。これだけパーツも多いのでどうしても腹側については個体差によるバラつきが多く見られそうな気配もします。

 

 

以上、ホーガンMシリーズから発売されたF-15Iラーム第二段でした。これでもかと設けられた装備品に大満足できる1機であることは間違いありませんが、高騰するモデル単価には頭が痛い思いです。税込定価ベースで7000円超!ふた昔前なら1/72モデルが二つ買えた値段です。

 

現実世界の戦闘機と同様に製造コストは高騰し、配備数が減少するに伴って1機あたりの機能・性能も上がっていきます。幸いなのはリリースペースが落ちるのでなんとか資金繰りできているのかもしれませんが。。。

 

 

 

 

 

実機

 


 

 


[20161201]  4895185960166 6518 7668


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