 No.280 E-2C NF600 VAW-115 U.S.NAVY by Gulliver200
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    新商品ではありませんがVAW-115の部隊移動を記念して、見送ってしまったモデルを商品券で購入しました。比較的古い時代のCAG機モデルで、流通在庫は既に極少量だと思います。
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2005年頃に登場したNF600の比較的シンプルなCAG機
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ガリバー200から発売されている米海軍VAW-115リバティベルズのE-2Cです。既に店頭在庫は少ない状態と思われますが、仕事で横浜に行った際にヨドバシカメラで購入しました。ヨドバシカメラはネットで店別の店頭在庫まで把握できるので、これが店に並んでいることは事前にわかっていました。
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今回購入したモデルは左側のもので旭日旗を模したデザインが描かれています。最新の右側の塗装に比べるとかなりシンプルである印象です。
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VAW-115のCAG機であるNF600はモデル化に恵まれているようで、3種類がリリースされています。今回購入したモデルはだいぶ古いもので4枚プロペラ時代の機体が再現されています。後に並ぶのは8枚プロペラにアップデートされたホークアイ2000です。
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E-2CのCAG機デザインの歴史。初期の事は尾翼外側に描く程度でしたが、その後は内翼にも描かれるようになり、さらにはより凝ったデザインへと進化しました。本モデルは旭日旗のような赤のイメージでしたが、最近は緑色を基調としたデザインへと変わっています。
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今回のデザインは2005年頃に見られたものらしいですが、残念ながら実機のそれを見ることはありませんでした。姉妹機であるC-2Aにも似たようなデザインが見られました。
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1/200スケールの小サイズモデルですが、プロペラの回転は標準的な仕様となっています。風を当てるとかなり勢いよく回転してくれます。上部のレーダーも回転することができますが、組み付けが甘いので少々がたついてしまいます。
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E-2Cは艦載機として設計されているので、この長い主翼もコンパクトに折りたたむことができます。さすがにこのスケールで可動を再現することは無理でしょうが、コンパクトに翼をたたんだ姿は航空祭などでも展示されるので見慣れた方も多いでしょう、
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機首の下側には赤・黄・青のストライプ、そしてリバティベルズのシンボルマークが描かれています。1/200という極小スケールでもタンポ印刷により非常に細かいところまでデザインが再現されています。
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ガリバー200のE-2Cはコックピットが透明プラパーツで再現されており、操縦席らしい部分まで造形されています。この手の形状の場合はガラスを塗装表現で済ますこともありますが、やはり透明パーツの方がリアリティが増すので好感が持てます。
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厚木基地で活躍したCVW-5もいよいよ岩国基地への移動が現実のものとなりました。VAW-115に関しては岩国へは移動せず、米国本土へと帰国することになりました。その代わりとしてVAW-125タイガーテイルズが最新鋭のE-2Dを装備して岩国基地へと飛来しています。
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現代空戦において、敵機の情報を得ることは重要性を増しており、早期警戒機にも性能向上が求められています。航空自衛隊のE-2Cも実務が忙しいためか航空祭や行事への参加率が極端に低くなっており、会いづらい航空機になっています。米海軍機も岩国に行ってしまうとなかなかお目にかかるのが難しくなってしまいます。
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最後にブリスターパックの話。”Ken's
Airmodel World”のKENさんがツイッターで問題提起していましたが、ブリスターパックは変色して黄ばんでしまう現象が見られます。1/200スケールモデルの場合はブリスターパックが箱から露出しているので、直接的に蛍光灯などに晒されてしまいます。新商品ではないのである程度の長期間、店頭の棚に入っているわけですが、新品にもかかわらずブリスターパックは変色してしまい、中古っぽさを感じてしまうという問題が発生します。幸い中のモデル本体には退色の問題は見られませんでしたが、ダイキャストモデルは化粧箱を含めて保管することが多いので、この黄ばみ問題は是非とも避けたいところです。
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実機
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[20170310] 4520386221098 5660 7128
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