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No.286  F-22A 05-103 3rd FW U.S.A.F Elmendorf A/B by Hogan M-Series

レター違いだから購入は見送ろう…と思って、その後姿を見ることがなかったAKレターのF-22。思わぬタイミングで店頭購入することができました。

 

アラスカ州エルメンドルフ基地のAKレター。

F-22Aには「FF」、「TY」、「HO」そして「AK」の4種類のレターがあります。本モデルはかなり前に発売されたものですが、当時はロービジが基本のステルス機だし、どのレターもほぼ同じだろう…と考えて購入をスルーしていました。ところが2016年1月に急遽横田基地に14機のF-22が飛来するという事があり、その時の部隊が「AK」だったです。初めて飛行するF-22の姿を見て、記念にモデルが欲しい…と思った頃には後の祭りで、市場では既に品切れ状態でした。

 

 

入手困難と思っていたモデルでしたが、思いがけないタイミングで店頭購入することができました。このAKレター機についてはドロップタンクの有無で2種類は発売されていますが、私は横田で見たフェリー形態を再現しているドロップタンク装備版を選びました。

 

 

AKレターはアラスカ州エレメンドルフ基地の所属であることを表しています。ですが価格高騰によって予定を大きく下回る機体しか調達できなかったため、F-22は常駐ではなく問題の地域に派遣展開する運用を重視しました。

 

 

米空軍の戦闘機3種です。F-15は今でも十分にいかした機体ですが、ステルス世代機の波に押され始めていることも事実です。今後配備が進んでいくF-35の実力によっては退役のタイミングが早まるかもしれません。

 

 

ステルス機は光線の状態によって塗装の印象が違うため、色再現が難しい機体です。実際のところ、このF-22Aのモデルは生産期間によって塗装レシピが違います。特に軍用機は時間の経過とともに写真資料が世に出回ってくるということもあり、それが新解釈として塗装レシピに影響することがあります。

 

 

米国本土だけでなく、世界中に展開するF-22です。日本には何度も展開をしており、横田基地の友好祭でも展示が行われています。日本にいながらにして最強の制空戦闘機を見ることができるのはラッキーなことです。

 

 

以上、発売されてからだいぶ時間が経過して購入したF-22Aラプターでした。それにしてもこの頃のモデルは買いやすかった…。今買っても当時の価格ですから、掘り出し物は買っておいた方が得かもしれません。

 

それにしても最近暫くは1/200で明るい話がありません。新商品も中〜大型機と金型がエアライン機と共用できそうな機体ばかりが目立ちます。軍用機はバリエーションが少なく、製造も手間がかかるのでメーカーからしたら敬遠したいのかもしれません。あぁ悲しい。

 

 

 

 

実機


 

 


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