No.287 F-4EJ改 47-8352 8sq JASDF Misawa A/B by Gulliver200
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    ガリバーさんのサマーセールで購入しました。旧ホワイトパッケージがオークション以外で入手できるとは…驚きでした。
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F-1とF-2の間をつないだ第8飛行隊のF-4EJ改ファントム
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サマーセールで見つけた逸品です。決して安い価格ではありませんでしたが今では市場での購入が不可能な商品を定価で購入することができました。
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本モデルはガリバー200シリーズの初期型で、F-4EJ改は301sq、302sqそして8sqが発売されています。中でもこの8sqはオークションでも意外と出回らない印象があり、再生産の時も対象外となったためレアモデルといえます。
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ガリバー200のF-4EJは新旧パッケージで仕様が異なります。旧パッケージ品は主翼や胴体に記載されたステンシル類が豊富に印刷されています。新しいブルーパッケージの商品はこれらが省略されてしまいました。
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第8飛行隊ではF-2に採用された洋上迷彩をファントムに塗装してテストを行いました。洋上迷彩ファントムは人気が薄いのか大量生産したのかはわかりませんが、そちらのモデルは比較的多く目にする機会があり、入手も容易です。
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戦闘機の制空迷彩は色再現が難しいと思われます。実際に写真に撮っても思うような色が再現できませんでした。制空迷彩は光の当たり具合によって見え方を変える性質をもっています。
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本モデルはガリバー200の基本ともいえる空対空ミサイル×8発のフル装備仕様です。実際はミサイル満載の状態を見る機会はほとんど無いため、モデルならではの楽しみ方といえるでしょう。
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第8飛行隊は退役するF-1からF-2へ機種転換を予定していましたが、製造の関係から数年の空白期が生じる事となり、そのつなぎとしてF-4EJ改を運用する事になりました。機体はF-4EJからF-15Jに機種転換し余剰となった第306飛行隊のファントムが充当されました。
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第8飛行隊のマークはパンサーをモチーフとしています。空自の飛行隊エンブレムは比較的可愛いデザインが多いですが、このパンサーは獰猛な印象を与える格好いい系です。
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F-4ファントムはベトナム戦争時代を中心に活躍し、5000機以上が生産された大ベストセラー戦闘機です。空自は残り少ないファントムユーザーとして2017年現在も2飛行隊を運用しています。なんと物持ちのよい国なのでしょうか。
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ありゃ!ピトー管が曲がっている…。修正したいところですが折ってしまう恐れが勝り、手が出せません。
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世界中で活躍したファントムですが既にほとんどが退役しています。航空自衛隊も当初の予定では既に退役しているはずでしたが、後継機の選定と調達に手間取ってファントムの延命運用が続いています。予定よりも5年以上長く飛ばし続けるとは空自の整備力の高さがあっての事です。ただ実戦運用している国では難しいかもしれません…。
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このところ入手が難しくなっていた商品の掘り出し物をみつけて喜んでいる私ですが、そろそろ目新しい新商品を手にする喜びを感じたい…と思っています。そんな悶々とした気持ちで気が付けば2017年も上半期が終わっていました。下半期には新金型のひとつでも出て欲しいところですが明るい話題がありません。
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実機



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[20170715] 4520386220091 4200 4200
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