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No.293  RF-4EJ 77-6403 501sq Hyakuri A/B JASDF by Gulliver200

オータムセールで見つけました。おそらく通常の流通在庫では入手できないと思われるモデルが通常価格で手に入れることができ驚きました。

 

シャークティースで睨みをきかす偵察型ファントム

オータムセールで購入した偵察型ファントムです。ガリバー200シリーズでも初期の頃に発売されていたもので、類似モデルを所有していたので見送っていましたが、まさか今頃になって購入できるとは…という驚きが手を伸ばさせました。

 

 

本モデルは偵察型に改修されたファントムで、シャークティースが描かれたスペシャルマーキングバージョンです。エアインテイクあたりに「優」という文字が書かれていますが、あいかわらずこの細かさには拍手を送りたいです。調べるとこのマーキングは2004年のもので、47-6347(信)、57-6371(孝)、57-6373(忠)、57-6376(礼)、77-6397(勇)、77-6403(優)という文字が割り振られたようです。

 

 

ガリバー200シリーズからはRF-4EJのバリエーションがいくつか発売されています。今回購入したモデルはパッと見ただけではわかりづらいのですが、スペシャルマーキング機が再現されています。ただ正面から見ると全く区別がつきませんね。

 

 

RF-4EJは生粋の偵察機ではなく、F-15への機種転換を行って余剰となった戦闘機タイプを改造したバージョンです。外見的な見分けポイントはノーズに設けられたバルカン砲の名残と、やや暗めに塗り分けられた迷彩塗装です。

 

 

胴体下のセンターにはバリエーションによって装備品が異なることがわかりました。まずはノーマル仕様の07-6433ですが、あまり自信はないものの前方がややへこんでいるのは低高度戦術偵察用(TAC-POD)ポッドと思われます。

 

  

続いて「勇」と書かれた77-6397ですが、こちらに装備されているのは戦術電子偵察ポッド(TACER-POD)と思われます 。

 

 

今回購入したモデルには長距離偵察ポッド(LOROP-POD)が装備されていると思われます。RF-4EJはF-4EJ戦闘機を最小限の改修で転用するため、撮影機材等は外装とする方法が選ばれました。

 

 

大型戦闘機であるF-4ファントムは鈍重なイメージもありますが、最大速度はマッハ2を超えておりF-16やF/A-18などよりも速いので、情報を撮ったらすぐに逃げるという用途には向いているかもしれません。航空祭でも低空を高速で通過するフライトが披露されます。

 

 

今回のガリバーさんのセールでは初期の白パッケージ商品が惜し気もなく放出されており、資金があれば買い占めたいほどでした。実際の売場を見ていても1/200のコーナーは品定めをするコレクターの方が多くいて、このスケールの人気の高さを感じました。

1/200では最近あまり明るい話題を聞きませんが、見直されて欲しいですね。

 

 

 

 

実機

 

 

 


 

 


[20171028]  4520386220268    3000  2940


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