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No.294  F-117A 79-10780 Groom Lake A/B U.S.A.F by Hogan M-series

オータムセールで購入したF-117Aですが、当時は購入を見送ってしまったモデルでした。ステルス機は黒いイメージですがこれはアルビノみたいですね。

 

空軍飛行試験センター所属のグレイ塗装F-117A「スコーピオン1」

オータムセールで購入ましたが、発売当時は購入を見送ったモデルでした。半額ほどのセール価格が設定されたお買い得品でしたが、これくらいの価格だと手が出しやすいですね。

 

 

F-117といえば”黒”のイメージが強いため、グレーの機体に違和感があったのだと思います。もともと不気味なシルエットですが、色が抜けたアルビノのような塗装はまた違った意味の不気味さがあります。

 

 

F-117は実用化された本格ステルス機としては初期に登場した機体です。シルエットは折り紙でも作れそうな角ばった形状が特徴ですが、これは当時のコンピューターの性能ではレーダー反射率の計算が直線レベルしか対応できなかったそうです。 

 

このモデルを買うまで全く知りませんでしたが、当機はアメリカの空軍試験センターで飛ばされていた機体だそうです。

 

 

一見すると制空迷彩のようにも見えますが、カウンターシェイドで塗装された「グレイドラゴン」とは違い、こちらは単純にグレーのみ一色で塗装されています。その姿からもわかるようにドッグファイトを行う機体ではありませんから制空迷彩は必用ないでしょう。

 

  

湾岸戦争でステルス機という存在感を示し、鮮烈なデビューを果たしたF-117でしたが、空軍からは早くも引退してしまいました。操縦が難しく、適応できる任務が限定的であり、高コストであったことがその理由と言われています。

 

 

本モデルはホーガンのオリジナル金型として開発されましたが、下請けのOEMメーカーだったホーガンは自社オリジナルモデルに対しては非常に高い品質を誇っていました。あまり人気は出なかったモデルですが造形、塗装ともにしっかりとしています。

 

 

このモデルはあまり売れていなかったのか、今でも流通在庫があるようでいくつかのお店でも入手が可能でしたが、今回はセール品ということで安価で入手することができました。提供する側としてはコスト上昇という逆風にあっていると思いますが、やはり買いやすい価格というのは大切ですね。

 

 

 

 

実機


 

 


[20171028]  4897000366726    2000  4104


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