No.298 B-1B 348th Bomb Sq Ellsworth A/B U.S.A.F by Herpa
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2機目のランサー購入となりました。このモデルは予約が完了していたものの、追加受注が行われたので滑り込むことができました。予約枠が拡大されたその訳とは…。
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三沢基地航空祭でも展示された超音速爆撃機B-1Bランサー
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ヘルパの商品はパッケージに実機写真を掲載していることが特徴です。今回は機体後方から追いかける写真が採用されていますが、これは珍しいのではないでしょうか。通常であれが機体の顔が重要だと思いますが、今回の購入に関しては偶然にも尾翼が重要なのでした。
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左は今回のブリスターパック、右は前回購入したモデルのパッケージです。同じシリーズのモデルながら本体側の梱包材が変更されていました。これが強度上の改善なのかコストダウンなのかは不明ですが、新しい方が取り出しやすいと感じました。その他にもギミックについての簡単な説明書が付属するようになっています。
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超音速可変翼爆撃機B-1Bランサーです。このサイズでギミックを含み、かつバリエーションも決して多くない機体はヘルパが得意とするジャンルです。これは同社の新金型に対するチャレンジ精神の賜物であり、やや高めの価格設定でも受け入れられるブランド力が背景にあります。
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米軍の戦略爆撃機の中でも威嚇効果として前線に立つB-1B。その任務とは裏腹に機首はアザラシのようにも見えますね。コックピットの前方には空中給油時の受油口が配置されています。
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コックピット後方の機種側面には(正確にはノーズではないものの)ノーズアートが描かれています。部隊マークと思われるサンダーバーズのエンブレムも見られます。写真では省略していますが、コックピット後方の底部には搭乗用タラップを差し替えで再現できるギミックが用意されています。
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大型の機体にもかかわらず可変翼という男心をくすぐる機能を持っているB-1。実機と同様に展開時に生じる隙間を埋めるギミックが仕込まれています。
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今回1万円を超えてしまう、決して安いとは言えないB-1Bの2機目に手を出した理由。エルスワース基地のELレターが重要だったのです。このレターは2017年の三沢基地航空祭で地上展示された機体と同じであり、思い入れが強かったわけです。
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三沢基地で地上展示されたB-1BとKC-135Rのコンビです。
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可変翼機はいくつか存在しますが、後退させた状態で美しいフォルムにデザインするのは難しいようです。その点でF-14トムキャットはどの状態でも格好よいスタイリングになるようデザインされており人気の秘訣がわかります。
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米軍の爆撃機はアジアに睨みをきかすため、グァム島のアンダーセン空軍基地に前方展開されています。B-52が中心でしたが北朝鮮との睨みあいが過熱するにつれ、B-1やB-2も遠征組として配備されるようになりました。
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武装を胴体内部に格納する「兵器倉」は大型爆撃機の特徴です。B-1くらいのサイズがあればブロック差し替え方式で開閉を再現することもできそうだと思いました。
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4発のエンジンを後方に配置するのはコンコルドやTu-160ブラックジャックなどに見られる珍しいレイアウトです。大型の機体を超音速で飛ばそうとするとこうなるようですね。
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2017年は三沢基地航空祭での展示を発表して話題をさらった同機ですが、その後の横田基地友好祭でも参加が予定されていました。しかし週末の狙うかのように連続して上陸した台風によって横田への参加は見送られてしまいました。
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B-1Bが三沢に展示された際、核搭載能力をもつ機体の飛来を許すなという意見がありました。軍用機に詳しい方は情報をアップデートしていると思いますが、B-1Bは核搭載能力が外されており、再搭載するには改造する必要があるそうです。
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1/200スケールのダイキャストモデルは新商品が出にくい環境のようです。ひとつは中国というローコスト生産拠点の人件費高騰で製品価格に転嫁されていること。そして1/200という極小スケールは手間がかかるので製造技術が求められる割に能率が悪いこと。
今後も新金型はあまり期待できないものの、既に発表されている楽しみな機種があります。それはロシア版ランサーといえる、Tu-160ブラックジャックです!
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実機
  

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[20180205] 40131505586679 11934 14040
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