No.299 A-10C 163rd FS Indiana ANG by Herpa
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HerpaからA-10用の武装セットが発売されるというアナウンスがありました。そこで万が一失敗しても許される、思い入れの少ない機体を調達する必要がありました。
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ノーズに蛇顔を描いたナショナルガードのタンクキラー
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Herpaの新商品案内でA-10用の武装セットが発売予定であることがわかりました。いよいよこのアイデアを実用化するメーカーが出てきたか!と嬉しくなりましたが、そのためには取り付ける機体が必要です。取り付けに失敗するかもしれないし、オリジナルの状態でなくなるのも少し残念…という思いから、1機調達することに決めました。特に思い入れがあるわけではないのでその時入手できるモデルの中で一番気に入ったものを選びました。
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この機体を買った後、衝動に駆られて新しいジオラマ作りに入ってしまいました。機体自身の撮影は後回しになってしまいましたが、その分新しいジオラマをふんだんに使って撮影をしていくことにします。まずは機体の真横から。今回からはかなりアングルを下げて撮影していますが、これは背景シートを導入したことで実現しました。今までより機体の特徴を押さえることができるようになっていると思います。
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A-10の塗装にはヨーロピアンワンの緑迷彩塗装と制空迷彩のようなグレーの2パターンが主要カラーリングとして存在します。今回購入した機体はグレーの機体ですが、武装をたっぷりと吊り下げるのならどちらの機体色の方が適しているのでしょうか。
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タキシングのシーンも低いアングルから撮影できるようになったので、主翼下の装備品まで見えるようになりました。
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アーミングエリアです。ここでは地上整備員のフィギュアや移動用の車両などアクセサリーが配置できると雰囲気がでると思います。
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現実世界においては現場の兵士からは強い信頼を得ているA-10ですが、継続の予算が認められないという転換期となりました。その大きな理由は現代の防空網をかいくぐるのはA-10では難しいというものでした。いよいよ航空戦力はステルス機と無人機の世界になっていきそうです。
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ノーズ部分には隊名「Black Snakes」を表現する蛇の顔が描かれています。この時代の航空機は有名なシャークティースをはじめノーズアートが似合いますが、当時の機体設計が自然界の動物からヒントを得ていたからでしょうか。
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今回ジオラマを新たに作成しましたが、最も重要な要素は背景シートの存在です。航空祭などで基地の中から見える風景を素材として撮影したこともありますが、家庭用のA4プリンタではとても背景としては小さく、全域をカバーすることはできません。今回は箱庭技研さんの存在を知って商品を取り寄せましたが、これは大きさ、材質ともに理想的でした。
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ダイキャストモデルのコレクションも気が付けば299機目。次は300機目記念となる機体ですが果たしてどの機体になるのでしょうか。300機記念について何も考えていませんでしたが、今回制作した新ジオラマを記念品として捧げることにします。
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実機

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[20180205] 4013150558433 2048 6048
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