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No.306  B777-300ER 次期日本政府専用機 80-1111 JASDF Chitose A/B By ANA Trading

全日空商事からいち早く次期政府専用機モデルがリリースされました。空自の正式なシリアルナンバーが入ってからの素早い発売となりました。

 

2019年から運用が始まる次期政府専用機B777スナップフィットモデル

全日空商事から千歳に配備され話題となっている次期政府専用機B777が発売されました。ダイキャストモデルではありませんが、価格的にも手が出せる範囲なので揃えておきたいと思いました。このモデルには簡単な組み立てが必要ながら安価なスナップフィットモデルと、価格は高いがコーションマークが多く完成品として提供される2パターンがあります。今回はダイキャストではなく、置き場所も取らずに安いという理由からスナップフィットモデルを選びました。

 

 

エアラインモデルの流れを汲んでいるようで、高級感のあるスタンドが付属します。銘板は別パーツとなっているので自分で貼る必要があります。

 

 

全日空商事はエアライン系モデルの開発経験が豊富なので、政府専用機の企画は最適だと思います。付属のスタンドに乗せるだけで次期政府専用機の優雅な飛行シーンを眺めて楽しむことができます。

 

 

この記事を書いている2018年9月時点ではB777は「次期」政府専用機と表現することにしまが、本モデルのボックスにも「次期」という文字が入っています。

 

 

次期政府専用機はB777をベースに胴体を延長して大型化されたB777-300Rが採用されました。もちろん内装はVIP仕様に加え、プレス発表スペースなど特別な装備になります。

 

 

スナップフィットモデルは簡単な組み立て作業が必要です。作業といっても翼類を差込み、ギア類をはめるだけで完成します。パーツは接着する必要はありません。

 

 

この商品はダイキャストモデルではなくABS樹脂製モデルです。ダイキャストモデルならではの金属的なヒンヤリ感はありませんが、樹脂は中まで詰まっているので重量感は意外とあります。

 

 

機体下面はライトブルーで塗装されるデザインです。威厳のあるデザインだった初代B747-47C政府専用機に比べると、流線形で明るい未来的なデザインにイメージチェンジされています。

 

 

新旧の政府専用機を比較してみました。1/200といっても大型旅客機のサイズでは場所をとるので大変です。B747-47Cはインフライト社製のダイキャストモデルを引っ張り出してきましたが、やはりこのサイズのダイキャストモデルは重量感がすごいです。

 

 

2018年の千歳基地では世代交代の時期を迎えているので新旧両機が揃っています。しかし大型機が3機もいるとハンガーが足りず、台風避難のために沖縄まで移動することになったそうです。

 

 

2019年には交代される政府専用機を交差するイメージで。次回の航空観閲式ではB777政府専用機が姿を見せてくれるでしょうか。

 

 

塗装をしてしまえば樹脂製もダイキャストも同じに見えますが、やはり手にするとダイキャストモデルは別格です。現在米国のレジNoを再現したダイキャストモデルはインフライト社から発売されていますが、空自のシリアルが入ったダイキャストモデルが出たら購入を検討します。

 

 

戦闘機と旅客機を同スケールで並べて楽しめるのは1/200スケールの大きなメリットです。

 

 

千歳基地つながりとしてエスコート機をF-15Jに変更しました。千歳基地航空祭では異機種編隊飛行が実現するかもしれません。

 

 

戦闘機とのサイズが比較しやすいように俯瞰気味で撮影してみました。退役するB747-47Cの保存方法に頭を悩ます理由がよくわかります。

 

 

政府専用機はバックアップのため2号機も配備される予定です。理想的には1号機はダイキャスト、2号機を樹脂モデルで揃えたかったです。

 

 

見慣れないうちは違和感がありましたが、手にしてみると優雅さを感じてくるようになるから不思議です。政府専用機はある意味で国家のシンボル的存在でもあると思います。

 

 

エアラインモデルを集めると場所の確保が難しそうですね。その点でスナップフィットモデルはパーツを外して箱に片づけることができるので、完成品に比べて1/2〜1/3ほどのスペースで済むことは大きなメリットかもしれません。

 

 

B747と同じくらいの機体を2発のエンジンで飛ばすB777。間違いなく燃費は大きく違うことでしょう。

 

 

見た目は一緒かもしれませんが、ダイキャストモデルコレクターの端くれとしての意地があります。空自のシリアルが入ったダイキャストモデルが出たら迷わずに予約を入れることにします。2万円くらいで買えるかな…。

 

 

今回のモデルは色々と勉強になりました。

スナップフィットモデルは価格を下げるため、パーツを組み立て式として箱のサイズを大幅に小さくすることができます。組み立ては難しいことではありませんが、箱が小さいということは製造コストに加えて輸送コストが違ってきます。

一方の完成品モデルはどちらかというと「所有」することに価値を見出す部分が大きいのかな?と思いました。しかしそれだけでは差別化ができないので完成品に対してはコーションマークをより詳細に再現しているそうです。

しかしその差別化って必要なのかな…。

 

 

 

 

実機

 

 

 


[20180923]  4961506201109    10260  10800


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