たびパパ 趣味の飛行機ページ 1/200ダイキャストモデル



1/200

B777-300ER

88-1111
Chitose A/B

JASDF


Gemini200

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No.313 B777-300ER 80-1111 Chitose A/B JASDF by Gemini200


大型機モデルを得意とするGemini200シリーズから日本国政府専用機のダイキャスト完成品モデルが発売されました。とてもリーズナブルでコスパに優れたグッドプロダクトです。

運用が始まった二代目日本国政府専用機のオールダイキャスト製モデル

2019年4月から運用が開始された二代目となる日本国政府専用機B777-300ERがGemini200ブランドから発売されました。1/200スケールともなると購入するにも何かしら理由が必要になりそうですが、箱を空けてみるとコスパに優れた良いモデルであることがわかります。


念願のオールダイキャスト製モデルです。先代とはガラッとイメージを変えた流線形の赤いラインが特徴的ですが、本モデルでも美しく仕上げられています。胴体は当然の事、主翼やエンジンについても金属製なので質感が素晴らしいです。


こちらは全日空商事から発売された樹脂製のスナップフィットモデルです。肉眼でみるとそれほどの差はわからないものの、写真にしてみるとどこか樹脂の材質であることが感じられます。当モデルは価格を下げるため、マーキング類の一部を省略した廉価版モデルですが、それでも1万円を超えていました。


左は全日空商事の樹脂製モデル、右はJemini200のダイキャストモデルです。光の当て方も影響すると思いますが、樹脂モデルはやや軽い白に見えてきます。白は隠ぺい率が低いので素材の質感が出やすいのでは?という話も聞きました。


Gemini200シリーズのランディングギアはマグネット式でした。取り外しも楽で無理な力による破損のリスクを避けることができ、素晴らしいギミックだと思いました。前輪には軸があって機体をターンさせることも可能です。タイヤは回転するのでタキシングごっこで遊ぶこともできます。


初代政府専用機との比較ではエンジンの大きさが全く違うことが印象的でした。左はInflight200シリーズから発売されたB747-47C政府専用機です。


大型機のダイキャストモデルが2機も揃うとかなり大事になってきますね。Inflight200シリーズの特長として、コックピットガラスに透明パーツを使っている点があります。今回のB777-300ERのコックピットは塗装表現でした。


B777政府専用機のダイキャストモデルはInflight200から既に発売されていましたが、レジはアメリカからデリバリーされる民間機扱いだったN509BJで再現されていました。今回のモデルは空自に引き渡され80-1111のシリアルに変更された状態となっており、これを待っていました。


本モデルには金属製のスタンドが付属します。比較的浅い迎え角でのディスプレイになります。


このモデルは胴体から主翼まで金属製なので重量はかなりのものです。さらにアンテナ類など小さいパーツも取りつけられているので扱いは慎重に行う必要があります。


比較的大きなF-15でもこれだけの違いがあります。1/200スケールは戦闘機と旅客機を並べて楽しめるメリットがあります。ちなみにF-15の推力に対し、B777-300は約4倍だそうです。


Gemini200シリーズでは衝突防止灯の部分にビーズを利用しています。撮影では表現できていませんが、光の当たり方ではキラッと輝くよいアクセントになります。


同じ機体を題材とした全日空商事のモデルと比較すると、樹脂製スナップフィットモデルの上位品が1万7千円でした。それぞれにメリット・デメリットがあるので一概には言えませんが、Jemini200では金属製モデルが同じ価格帯で購入できると思うと大変コスパがよいと思えてきます。さらにはマグネット式で取り付けやすいギア類やディテールにこだわった細かいパーツ類など作りこみも素晴らしいです。またInflight200では2万円を超えてくるので、その比較でも本モデルのコスパの良さがわかります。


実機





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