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A-50M
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No.349  A-50M Mainstay Soviet AirForce Beriev by wltk

SNSを通して知ることになった謎の中国製ブランドwltk。詳細な情報が少ないものの見慣れないモデルがあることに興味が沸いて購入しました。実際は主翼のみがダイキャストという仕様でしたが久しぶりのワクワク感でした。

 

謎多き中国製ブランドから発売された、ソヴィエト空軍の早期警戒管制機。

ツィッターを通じてその存在を知ることになった謎の多いブランド”wltk”。日本国内では流通していませんが、国際的なショッピングサイトであるebayを通じて購入することができました。簡単な登録とクレジットカードがあれば海外から商品が届いてしまうことに衝撃を受けました。ボックスには商品コードやメーカー名の記載もなく、本当に売る気があるのか?と思いました。海外から送られてきたこともありますがボックスはけっこうなダメージを受けており、高級感のあるものではありませんでした。

 

 

ECサイトの説明ではダイキャストモデルと紹介されていました。この機体のダイキャストモデルは見たことがなく、本当であれば大きな発見になると期待していました。商品が届き確認してみると、主翼だけがダイキャスト製でそれ以外は樹脂製の完成品でした。それでも32ドルという価格は安いです。

 

 

旅客機とは違い機体側面には窓がみられません。コックピットのガラスは透明パーツにより再現され、機首上部にはアンテナにようなものが8本設けられています。

 

 

パッケージを読む限りではソヴィエト空軍時代を再現したようです。その後体制が変化したことにより、ロシア空軍に引き継がれたようです。

 

 

ロシアが誇るフランカーを使って大きさを比較してみました。機体のベースとなったのはIl-76だそうです。

 

 

機体の背面に乗せられた円盤型のレーダーは回転させることができます。斜めの角度にすることで回転しているような表現をつけることができます。

 

 

輸送機をベースとして開発されたため高翼の構造となっています。主翼下に4発のジェットエンジンが設けられています。

 

 

この商品には金属製のフライトスタンドが付属します。できれば機体本体もダイキャスト製なら、すごい掘り出し物の発見だったのに…と残念に思いました。

 

 

機体を支える多くのタイヤが重量感をまして見せます。ギアの差し替えギミックはついていないので巡航モードを選ぶことはできません。

 

 

本庄猫だまり場さんからの情報ではこのモデルは以前Altayaから発売されていたモデルではないかとのことでした。主翼をダイキャスト製にしたのは強度的な配慮からでしょうか。

 

 

ちょうど1か月前の2023年1月にインド空軍が共同訓練のため百里基地に飛来しました。インド空軍はこのA-50を装備しており、空中給油機のIl-76も今回派遣させています。実機を見る機会は絶対にないとは言えないすごい時代になりました。

 

 

このモデルの存在を知り、ネットを調べてみると国際的なECサイトで販売されていることがわかりました。正直こわい部分もありましたが勇気を出してオーダーしてみました。メールアドレスと発送先を入力し、クレジットカードで支払えば後は商品の到着を待つだけでした。長ければ1か月くらいかかると書いてありましたが2週間もしないうちに無事に届きました。こんなに簡単の輸入ができるとは正直驚きです。価格はドルで表示されるため、決済タイミングのレートで変わることや、関税がかかる場合もあるので少し注意が必要です。それでも総額で5千円もしなかったので今後は海外市場のチェックもしてみたいと思いました。

 

 

 

 

実機



 

 


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