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F-15DJ

航空自衛隊

第305飛行隊

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No.323 F-15DJ 82-8065 305sq Nyutabaru A/B JASDF by Gulliver200


秋葉原から幕張に移転リニューアルしたトップガンさんで購入した第1号モデルとなりました。ガリバー200シリーズの定番F-15です。

百里から新田原へ移動した防人、第305飛行隊の複座型F-15。

1/200という手の平にのる小さなスケールながら、イーグルのシルエットを見事に再現しているガリバー200シリーズです。残念ながらブームが去ってしまったことは否めませんが、新製品を出してくれるガリバーさんとヘルパさんは本当にありがたいメーカーです。


今回は同時に3種がリリースされたうちのノーマル塗装の複座型です。再現されたのは2016年に百里基地から新田原基地へ移動した第305飛行隊の機体です。


ガリバー200シリーズは不定期ではありますが、流通在庫が減ってくると定番機種の再販を行ってくれますが、飛行隊やシリアルNoを変更することでコレクション性を高めてくれます。第305飛行隊のモデルはこれが三代目となりますが複座機は今回が初めてとなります。


第305飛行隊は茨城県にある百里基地で誕生しており、水戸市の名物である偕楽園の梅をモチーフとしたマークを使っています。空自の飛行隊は地元の有名なものをデザインすることが多いのですが、防衛体制の再編などにより所属基地を移動することもあり、一致しなくなることがしばしばあります。


肉眼でみると気がつきませんが、コックピット内側はグレーのようです。実際にはサイドコンソールがあるので黒く塗った方がコックピット内が引き締まって見えて良いと思います。


長い間ガリバー200シリーズはサイドワインダーを装備していましたが、今回から国産空対空ミサイルAAM-3にアップデートされています。ただの焼き直しでない点は商品に対する愛が感じられていいですね。


イーグルのシャープなラインが映えるアングルです。現用機では古い世代の機種になりつつありますが、今なお実戦を経験した最強の戦闘機の名に相応しい威厳をもち、これからの改良されて飛び続ける傑作機です。


F-15はマッハ2.5の最高速度を誇る戦闘機ですが、実戦ではほとんど使うことにない性能のようです。大量の燃料を消費するため飛行時間が大幅に短くなりますし、マッハ2.5の速度を使うほどのシチュエーションが起こりにくいと言われています。それでも戦闘機の速さは魅力的な要素のひとつです。


第305飛行隊が移動した新田原基地は宮崎県にあり、晴天率に恵まれた天候をもつ土地にあります。第305飛行隊の他にはイーグルの機種転換訓練を担う第23飛行隊が所属し、ファイターパイロットの育成を行っています。


今回のモデルは新田原基地の第305飛行隊として説明されています。個人的には第305飛行隊を最後に見たのが百里基地なので、新田原基地で飛んでいるイメージが湧きません。


ガリバー200シリーズの中で、3回目の再販を果たしたのは第305飛行隊しかありません。それだけ人気の高い飛行隊ということなのでしょうか?願わくばまだリリースされていない、新田原のシスタースコードロン第23飛行隊を発売して欲しいと思います。


1/200スケールのダイキャストモデルでファイター系は本当に久しぶりの発売でした。ほぼ再販なので目新しさはないもののやはり手にするといい品物です。ダイキャストモデルにはまった原点ですが、小さいスケールの中に凝縮された情報量と精密さ、そしてダイキャストモデルの特徴であるズッシリとした重量感とヒンヤリとする金属感がたまりません。この魅力を一人でも多くの人に知って欲しい…。ただ値段が高すぎですから、買い求めやすい定番の撒き餌モデルが欲しいところです。


実機







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