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KC-767

航空自衛隊

第404飛行隊

小牧基地


INFLIGHT200

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No.329 KC-767 07-3604 404sq Komaki A/B JASDF by INFLIGHT200


インフライトから航空自衛隊が装備するKC767空中給油機が発売されました。自衛隊も大型の機体が増えていますね。

航空自衛隊が4機装備する「空飛ぶガソリンスタンド」こと空中給油機。

エアライン系のダイキャストモデルと得意とするインフライト200シリーズから航空自衛隊が装備する空中給油機B767が発売されました。エアラインモデル系のメーカーでは他にJemini200や全日空商事などがありますが、空自支援機の場合はどのメーカーから出てくるか予測が難しいですね。


機番は最終号機となる604号機が選ばれました。KC-767は空中給油だけでなく機人員輸送や物資輸送もできるマルチトランスポート機です。しかし機窓は設けられていないので快適な空の旅というわけにはいかないことでしょう。


尾翼には第404飛行隊のシンボルである黒馬のマークが描かれています。同隊が所属する小牧市は馬市が盛んだったことから採用されたそうです。尾部にはアメリカ空軍に倣った大きな給油ブームが装備されています。


小牧基地で同居している第401飛行隊のC-130Hと比べてみました。中型機とはいえKC-767のベースとなったB767はかなりの大きさであることがわかります。


エアライン系のモデルはモールドは控えめなものが多く、のっぺりとした印象を受けます。ただしアンテナなどの突起物は多く、どこを持つべきか悩んでしまう場面もありました。コックピットのガラスは塗装表現となっており、このあたりはダイキャストモデルの課題かもしれません。


前輪にはステアリングの軸が設けられているので、機体をターンさせる表現が可能です。ジオラマにのせる時にはとてもよいアクセントになります。


ベースとなった機材はB767-200です。KC-767は人員輸送であれば200人を輸送でき、30tの物資を積載した時は約7,200kmの航続距離がありるそうです。


製品には金属製のスタンドが付属します。重さがあるので安定感あり、機体との接続もぐらつきがなく安心して利用することができます。


よくある空中給油機の誤解として、胴体内に燃料が満載されていると思っていると聞きます。実際のところは通常の旅客機と大差はなく、自機の燃料を他の機体に与えることができるという程度だそうです。空自のサイトでも空中給油機能をもつマルチプレーヤーという表現でした。


給油を行うためのフライングブームは、別パーツとして提供されるので取り付け作業が必要です。可動式になっていますが上げた状態での保持力はあまり強くないので下がってくることがあります。


空中給油機は戦闘機の運用能力を大幅に向上させる効果があります。空中で給油できることにより、航続距離や作戦時間を伸ばしたり、燃料を少なくして装備品を増やして離陸したりすることができます。空自でも4機では足りず後継機のKC-46の導入を決定しています。


実機



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