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F-86F

航空自衛隊

ブルーインパルス

浜松基地


M-Series

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No.331 F-86F-40 92-7929 Bule Impulse Hamamatsu A/B JASDF by M-series


MシリーズへOEM供給されたと思われるF-86Fブルーインパルスですが。その存在を認知しておらず、店頭でみて違和感に気付きました。

ホーガンMシリーズ版として発売されたF-86Fブルーインパルス。

店頭で見かけた時にある違和感を覚えました。よく見てみるとホーガンMシリーズの黒いパッケージに入ったF-86ブルーインパルスでしたが、このモデルはガリバー200シリーズから出ており、Mシリーズ版の存在には気づいていませんでした。おそらくOEM供給(というよりはもともとホーガン社が製造していたのかも…)によりMシリーズのラインナップに加わったものと思います。


機番は92-7929号機が選ばれています。シリアルナンバー以外はガリバー200版と同じ仕様であり、特筆すべき点はありません。


パッケージの箱が違っても、ブランドの垣根を越えて並べて楽しめるところはよい点だと思います。シリアルナンバーを変えるだけで別モデルとして発売できるのはメーカーにとってもコレクターにとっても都合がいいと思います。


日本発のブランドであるGulliver200シリーズに対し、香港が拠点のホーガンが展開するMシリーズで発売されているということは主に海外で売られていたのかもしれません。


東京オリンピック、パラリンピック2020大会でも活躍したT-4ブルーインパルスの大先輩です。つい比較しがちですが、前回の東京オリンピックで国立競技場の上空に五輪マークを描いた功績は伝説となっています。


SNSではよく「ブルーインパルスの戦闘機を東京上空で飛ばすなんて!」、「いやT-4は練習機ですよ」というやり取りが見られます。本質的には別にどちらでもいい話だと思っていますが、まがりなりにもF-86は戦闘機であり東京上空を飛行した歴史があります。


ブルーインパルス専用のオレンジ色に塗装された増槽が印象的です。T-2やT-4と違い、リモート演技以外でも標準的に装備していたようです。


この時代はカラースモークが常用されていて、6色のカラフルなラインがブルーインパルスの特長でした。スモークはその色や気象条件によって調合を変える職人技と言われています。


1/200スケールのダイキャストモデルでは、T-4は6機セットが出ているものの、T-2は単機のみの発売でシリアルが2種、F-86は3種しかないため6機の列線を組むことができません。シリアル変更で構いませんので後続の商品を発売して欲しいと思いました。


実機





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