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No.357 C-1 28-1002 402sq "Forever" Iruma A/B JASDF by Gemini200 (改造)

C-1退役記念塗装機を再現したくプラキットのデカールを入手したものの肝心の本体がどこにも売っていません。オークションでやっと納得できる価格で落札することができ、なんとか202年内に完成することができました。
前回改造の参考

 

半世紀に渡り活躍した国産輸送機C-1の退役記念塗装機を作ってみました。

今回はダイキャストモデルのリメイク改造です。まずはハセガワのプラキットを購入しました。目的はデカールの入手であり、限定品は売れきれの可能性があるので2025年6月に迷わず確保しました。

 

 

キットに付属しているデカールで今回の主役です。キットは2,800円で購入していますがかなり値上げされていることを痛感しました。組立て説明書に付いているパーツ取り寄せサービスを使えば+1,500円でもう1枚入手できます。

 

 

次に改造するためのベース機を手配するところですが、既に新品の在庫はネットを含めてどこにもなく、再販に頼らざるを得ない状況でした。しかし2万円を越えるプレミア価格ばかりでさすがに手が出せず。そんな中ヤフオクで納得できる11,000円で落札することができました。ちなみに参加者は自分一人だけでした。

 

 

中古品でしたが状態もよく問題点は見つかりませんでした。前回の改造と違い今回は元の迷彩塗装を活かすので。モデルの状態は重要でした。

 

 

今回の大きな課題は機番の処理です。退役記念塗装機は002号機のため、ベースモデルの031を目立たないように処理する必要があります。

 

 

同様に尾翼に書き入れられた機番もデカールを貼るために事前に処理を行わなければなりません。第402飛行隊のエンブレムがデカールの大きさと一致するかも不安なポイントでした。

 

 

機番の処理は迷った挙句、キット指定の塗料を使ってマスクすることにしました。当然ダイキャストモデルで使っている色番号とは違っている可能性は高かったのですが自分には正解をもっていないので選択肢がありませんでした。指定色は321黄土色です。マクロ撮影では塗膜の厚さによる凹凸が目立ちますが肉眼ではほぼわかりません。先頭のゼロを含めデカールを被せるのでこれくらいでOKとしました。

 

 

同様に尾翼のシリアル番号についてもマスク塗装を行いました。さすがに色味の違いがあり完全一致はしませんでしたが肉眼でみる分には大差ありません。この上からデカールを貼るので気にならないことを祈ります。

 

 

機体右側の機番もマスクしますが、こちらは031→002に貼り直す際に末尾の数字が異なるのでより慎重に隠す必要がありました。

 

 

エンジンにもデカールを貼る必要があるので作業性をよくするため一度パーツを本体から外しました。この後も胴体に大きなデカールを貼る工程があるのでしばらくは外したままにしておきます。

 

 

いよいよヤマ場のデカール貼りの作業に入ります。まずはデカールを切り出して機体に貼る際のイメトレを行います。胴体にある日の丸は円の径が少し小さく感じたので切り取ることにしました。

 

 

60周年記念塗装機の時に比べるとデカールは隙間もできず、曲面にもうまく乗って貼りやすいと感じました。曲面への定着をよくするためにマークソフターを使っています。しかしどうみてもコックピットまわりのカバー率がよくありません。キットは透明パーツが用意されているので塗装が前提なのかもしれません。説明書には書いてありませんがデカールの予備部分をカットしてピラー等に貼ることで対応しました。

 

 

フェニックの大きなデカールとコックピット周りの補足作業が終わればあとは難しい作業はありません。しっかりと乾燥されたあとはエンジンを取り付け、デカールを保護するためにトップコートを吹いて完成となりました。

 

 

少しデカールのシワが残ったり、コックピット部分の処理に甘いところがあったりしますが自分の技量を考えれば許容範囲で十分な出来だと思います。

 

 

尾翼には桜の花びらが舞い散るデザインが描かれています。マクロ撮影するとエンブレムの位置合わせが少し甘かったようです。デカールを貼った28-1002のシリアル部分もベースモデルのナンバーは目立たなくなりました。

 

 

同じく2025年3月に退役したEC-1と並べていきます。

 

 

プラキットの新商品リリースに比べてダイキャストモデルはコストや工程の多さから遅くなる傾向は仕方ありません。しかしこの有名な記念塗装機がモデル化される保証もありません。となると自作改造が最も確実な手段となります。

 

 

031→002号機へのコンバートはうまくいったように思います。前年ながら一部でデカールが乾燥した後で剥がれる問題が発生しました。モデルの面がプラではなく金属+塗膜ですからデカールの立場になれば当初の想定とは勝手が違うところがあるかもしれません。

 

 

機体の左側だけに「C-1 FOREVER」の文字が書き入れられています。尾翼に描かれた桜の花びらは52枚あり、C-1の運用年数を表しています。

 

 

この退役記念塗装機は航空祭でのお披露目は叶いませんでしたが、「一般公開」と「ランウェイウォーク」の2つのイベントでファンの目の前で展示されました。

 

 

このC-1退役記念塗装機は入間基地一般公開において、展示飛行は叶いませんでしたが、シミュレーションテイクオフを披露し動いている姿をみせてくれました。

 

 

プラキットには主翼上面にはるデカールが付いてきたので流用してみましたがあまり効果はありませんでした。

 

 

正面からの撮影です。フェニックスのデザインは左右から見た方がわかりやすいです。

 

 

C-1の退役にあたって不死鳥であるフェニックスをモチーフとしたデザインが描かれました。戦後初の国産ジェット輸送機として開発され、半世紀に渡って運用された功績を後世に伝えたいという想いが込められているそうです。

 

 

幸いにも私は休暇をとって平日の入間基地に展開した際にこの特別塗装機のフライトを見ることができました。その日は離陸後にタッチ&ゴーを1回行っただけで着陸するという変わったミッションでした。しかしその日は多くの飛行機ファンが外柵に詰めかけており、おそらくファンサービスの一環だったのだと思います。

 

 

この機体は全国の各基地へ遠征し、C-1退役挨拶まわりツアーを担当していました。いつも思いますが退役する場合はフライトスケジュールを公開して欲しいと思います。

 

 

箱の中身がわかるようにパッケージにもプラキットの写真を切って貼っておきました。手間はかかりますが自分だけのダイキャストモデルとして愛着が湧きます。こういうデカールを選んでお気に入りの機体を作るダイキャストモデルがあってもよいと思います。

 

 

実機





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